株式会社J.C.STAFFに内定した春名 光亮さんロングインタビュー|お知らせ

株式会社J.C.STAFFに内定した春名 光亮さんロングインタビュー

2016年度放送『ふらいんぐうぃっち』『あまんちゅ!』などを手掛ける株式会社J.C.STAFFに撮影として内定が決まった春名さん。
学校での生活や、制作の様子、そして就職活動の状況などを答えてくれました!

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Q.アニメーション業界を目指したきっかけは?
小学校の頃からものづくりがずっと好きでした。小学校の時はブロックづくりや、雑誌の付録で組み立てるものなんかは率先してやっていましたし、中学の時にロボコンに参加したこともありました。
そのあと工業高等専門学校に通っていて、吹奏楽部に所属し「全員でつくりあげる」という体験もしていたんですが、4年生になってから漠然と将来を考え始めました。
専攻の電気系の職業に進むかどうか悩んでいたのですが、「就職する、働く」ということを考えたときに、今後数十年働くにあたり、いちばん好きなことを仕事にしたいと考え、アニメが真っ先に思い浮かびました。
Q.AMGに決めた理由は?
進学すると決めてから、HPや資料をたくさん集め、最終的に2つの学校で悩んでいました。
カリキュラムを比較したときに、制作実習が多いところが気になり岡山から体験説明会に参加しました。
その時が、自分の人生で今のところ一番行動力があったと思います(笑)
財布と携帯と、パンフレットだけをかばんに詰め込んで前日にバスのチケットを取っていました。
そうして参加したときに、今の僕の担任の先生が学科説明をされていたのですが、「ちょっとアニメの勉強がしたいなら他の学校に行ってもいいと思いますよ」と話されていて、「あ、ここは学生集めのためじゃなくて、本気でアニメの業界を目指す人間を育てるんだ」と感じました。就職するまでじゃなくて、就職した後のことを考えてくれる学校だなと。
厳しいとは思いましたが、やる気がある人には全力でサポートしてくれる学校だというところが決め手になりました。
Q.クラスの雰囲気はどうですか。
今までの学生生活と違って、みんな同じ方向を向いている集団ということが新鮮でした。
どこにアニメの話をふっても反応が返ってくるというか(笑)入学式の次の登校日に、どきどきしながら教室に入ったのを覚えています。
物静かなわけではないですが、みんな業界を目指している雰囲気が伝わってきます。
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1年次冬の作品の撮影は全て春名くんが担当!
Q.共同制作の思い出は?
制作中の苦労や、楽しかったことも多々ありますが、初めてホールのスクリーンに作品を映し出したときはいろんな想いがあふれて、泣き出しそうになりました。
動く絵はもちろん色、エフェクト、音響すべてに至るまで自分たちが作ったんだと実感しました。
最初は制作デスクとしてチームメンバーをまとめていたのですが、僕のチームはかなり個性的で、みんな経歴が違って面白いなあと感じました。
授業で楽しいと感じていたこともあり、途中から撮影として作品に関わり始めました。
デスクとして自分が回していたカットに、色がついて、それを自分で撮影して、数秒でも動くアニメーションにしたときも感動しました。
撮影は、誰よりも先に完成映像が観られるので役得です(笑)。
撮影処理にこだわりすぎたこともありますが、いい思い出です。
Q.学祭の思い出は?
上映会会場(ホール)の運営を担当していました。
スクリーンでの上映のほかに、原画展として自分たちの描いた原画を展示していて、それに興味を持つ人がいてくれたことに感動しました。
立ち止まったり、手に取ってくれたりして「アニメってこんな風にできてるんだな」と少しでも思ってもらえたことが嬉しかったです。
あと、前日に「(登場するキャラクターの)等身大パネルつくろうぜ!」と急遽決まり、クラス中で材料を集め、作ったのがいい思い出です。
当日、そのパネルと写真を撮ってくれる人もいて、作った甲斐がありました!
Q.就職指導や就職活動で印象に残っていることは?
書類が通ったあとの、面接練習ですね。
自分がやろうとすればする程、担任の先生やキャリアセンターの先生が親身になって指導してくれたことが印象に残っています。
担任の先生は1年生も2年生も見ていて、キャリアセンターの先生は他の学科の学生さんも見ている中で、「個別指導」をきちんとしてくれたと感じます。
書類添削をお願いしたら次の日には赤ペンびっしりで返ってきて、1次選考を通過したらその会社に合わせた面接練習を僕だけのためにしてくれる。
その中で、実際に練習し先生に指導してもらった質疑応答が面接で出たときは「きた!」と思いました。
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Q.内定をもらった時の気持ちをお聞かせ下さい。
メールでいただいたのですが、開いた瞬間泣きそうになりました。
嬉しい、という気持ちは当然でしたが、実をいうと面接の時から自信はありました。
面接官の方に、「自分という人間を100%以上伝えきれた」という自信があったんです。
東京に行く前日にも面接練習をしていただいたのですが、「ちょっとカタすぎ」と指摘されたことを胸に、いっそ開き直って話してみようと心掛けました。
僕は言葉が丁寧になりすぎるところがあったようで、そこを意識してとにかく自分の言葉で「アニメ業界で仕事がしたい」という想いを伝えました。
離れて暮らす家族にも伝えたのですが、「おめでとう」と喜んでくれて一安心です。
Q.これから業界を目指す皆さんへのメッセージをどうぞ!
悩んだときは「とりあえずやってみる」ということです。
僕自身、このまま高専で進級して岡山県内で就職することもできたと思いますが、先ほども言ったように気がついたらバスに乗って大阪に行って説明会に参加していました。
仕事をするにしても、「お金を稼ぎたい」ということより、「自分の好きなことを仕事にしたい」という想いが強く、今の自分がいます。
失敗することもありますが、一度きりの人生なので、挑戦しないで終わるよりはやりたいことはやった方がいいですよ!!

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春名さん、ご協力ありがとうございました。
大阪アミューズメントメディア専門学校では、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムなどについて詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。

※ここに掲載されているのは、大阪アミューズメントメディア専門学校の前身となるアミューズメントメディア総合学院の卒業生です。

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