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ANIMATION CREATOR NEWS

2016年12月08日

株式会社キネマシトラスに内定した齋藤 穂波さんロングインタビュー

『灼熱の卓球娘』『くまみこ』『ノルン+ノネット』など数々のアニメーション作品を手掛ける株式会社キネマシトラス
この度アニメーターとして内定をいただいた齋藤さんに、普段の学校の生活や、制作の様子、そして就職活動の状況などを聞きました!

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Q.アニメーション業界を目指したきっかけは?
高校2年の進路ガイダンスの授業までは、将来をなんとなくでしか考えていませんでした。
特にこれといってしたいものがなければ大学に行こうかなあ、と考えている程度でした。
進路ガイダンスにAMGの先生が参加されており、アニメや絵を描くことが好きだったので話を聞いてみようかなと思ったのが最初です。
その時はまだアニメにするぞ!とは全然決めてなかったですよ。
Q.AMGに決めた理由は?
さっき言っていた進路ガイダンスでも、アニメーション学科がある学校を中心に話を聞いていました。
私はやりたいことなら何処へ行ってもやっていく自信はありましたが、多くの学校を聞き比べる内、就職の話と講義内容がアニメに特化していることもあり、AMGを選びましたね。
Q.クラスの雰囲気はどうですか。
いい雰囲気ですよ。私たちの代はいい意味でライバル心を常に燃やせるようなクラスだと思います。
肩を並べての切磋琢磨だけではなく、それぞれがもっと上を見ているようなそんな雰囲気です。
特に私は人一倍負けず嫌いで、クラスメイトはもちろん講師の先生も抜くぞ!という気持ちで日々勉強しています。
Q.印象に残っている講義について教えてください。
エフェクトの講義はいつも楽しいです。
最初は、キャラクター以外の絵なんて描けないと思っていましたが、初めて炎や水を描いてちゃんと動いたときは感動しました。
やはり今までは自然物を描いたことも習ったこともなかったので苦労しましたが、わからなければすぐに先生に聞いて自分で描けるようにしてきました。
反対に、デッサンはとても苦手です…ですが、最近ちゃんとモチーフの質感を「物らしく」描けるようになってきたので楽しいです。
描き終わったあとに、全員のデッサンを貼り出して講評をするのですが、その時に気付くことも多く勉強になります。
この間褒められたのでとても嬉しかったです!

デッサンはアニメとはまた違った絵の描き方をするので、苦手な人も多いとは思いますが絶対に必要だと思います。
あとは、入学早々に講師の先生に言われた、「絵は魅せるもの」という言葉は今でもずっと心に残っていますね。
高校の時みたいに、ひとりで描いて満足している絵ではとてもアニメとしては見られないので…人に見せる、魅せるという事は常に意識しています。

Q.アニメーション制作の思い出は?
1年からやってきた今までの制作はどれもとても楽しかったです。
ただ、アニメ制作の特性上、決めるところは決めておかないとしんどいですし、また、1人では絶対に完成しないのでクラスメイトの欠席などはとても困りました…。
アニメーションは、全員が一緒に作業する所が面白くもありつらい所なので、作業のストップは正直つらいです!
最初の制作では演出を担当したのですが、右も左もわからない中で必死に絵コンテを描いてはボツにされ、描いてはまた修正され、描いてはシナリオが変更され…苦労の連続でした。
私は作画の手は早い方なので、原画・動画作業はとても楽しかったです。
現在、2年生の最後の作品として卒業制作に取り掛かっているところで、今回はキャラクターデザイン・作画監督を務めています。
もうすでに、自分の担当するアクションカットはほとんど終わってしまい、制作進行さんにお願いして別のカットももらっている所です。
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齋藤さんが1年次に演出を担当した作品
Q.学祭の思い出は?
一般の方に作品を観ていただいた後のアンケートで、なかなか辛辣な言葉もあったりして客観的に作品に向き合うきっかけになりました。
自分でもまだやりきれなかったシーンなどは、やはりお客様から観てもそうなんだなと納得する部分もありました。

また、自分たちの制作したキャラクターの等身大パネルや頭部のかぶりものを制作しました。
目が光るなど細かい仕掛けもあり、なかなかの出来でしたよ。
そういった準備期間も楽しかったですし、当日はそれをかぶって写真撮影などをしたのもいい思い出です。

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齋藤さんがキャラクターデザイン・作画監督を務める卒業制作
Q.就職指導や就職活動で印象に残っていることは?
ポートフォリオ(企業に送る作品集)を早めに作っていたのですが、それでもだいぶ苦労しました。
作品の見せ方を決めるレイアウト(構図)を改めて考える機会になり、背景も人体も今まで以上に考えて描かないとダメだと気付きました。
ただ、自分の好きなものは譲らず何枚も何十枚も描き続けて私なりのポートフォリオが完成しました。

また、履歴書というものを人生で初めて書くことになったのでこちらもかなり苦労しました。
先生に出して、添削をしてもらって、またすぐ書き直しての繰り返しでした。
誰よりも多く企業に出して、誰よりも必死に取り組もうと心掛けとにかくがむしゃらにやっていました。

先生たちに作品や履歴書を添削をしてもらうのも、空いている時間があるなら誰よりも多く行こうと積極的に申し込んでましたし、「自分が上手くなるには聞いて聞いて聞きまくるしかない!」と思ってやってきました。
面接でも、自分らしさを出さないとダメだと思ったので、リラックスするのは第一ですが「しがみついて離さないぞ!」という気持ちで臨みましたね。

Q.内定をもらった時の気持ちをお聞かせ下さい。
結果的に3社から内定をいただく事が出来ました。
どの会社も面接の雰囲気も良く、自分自身もリラックスして受験出来たので内定をいただいた時は素直に嬉しかったです。
そして、先生方や家族にも相談をして、アニメーターとして自分の将来を考えた末にキネマシトラスさんに入社を決めました。
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Q.これから業界を目指す皆さんへのメッセージをどうぞ!
もし、アニメ業界を目指す人がいたら「好きなものを見て研究する」ということは今からでもやっておいてほしいと思います。
私は今でも、そうして自分の絵を描いています。
好きなアニメの動画を撮って、コマ送りをして模写をするなどすべてが自分のためになると思って、どんどん色んなものに手を出しています。
私はまだアニメ業界の入り口に立っただけです。
これからも持ち前の貪欲さで、先輩たちの技術や考え方を少しでも自分のものに出来るよう努力します!

◆   ◆   ◆   ◆   ◆

齋藤さん、ご協力ありがとうございました。
大阪アミューズメントメディア専門学校では、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムなどについて詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。

※ここに掲載されているのは、大阪アミューズメントメディア専門学校の前身となるアミューズメントメディア総合学院の卒業生です。