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ANIMATION CREATOR NEWS

2017年12月05日

株式会社トロイカに内定した石井 七海さんロングインタビュー

2017年『Re:CREATORS』に続き、大人気ゲーム『アイドリッシュセブン』のアニメ制作も手掛ける株式会社トロイカへ作画として内定が決まった石井 七海さん。
学校生活、アニメーション制作、就職活動についてインタビューに答えてくれました!

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Q1.アニメーション業界を目指したきっかけは?
中3の時に深夜アニメをかたっぱしから録画して観ていた時期がありました。実はそれまでアニメーション作品っていうのは、子ども向けでデフォルメのきいたものだと思い込んでいました。ですが、とあるアニメ作品を観てキャラクターも世界観も今まで知っていたアニメとは全く違うと感じました。その作品は近未来を舞台にした群像劇で、それが実写の映画やドラマではなく「アニメ」として作られているのに純粋に驚きました。
それまで自分で絵を描いていて、たまにパラパラマンガなんかも描いていましたが、それを突き詰めるとこんな風になるのかと実感しました。そして「アニメってこんな事までできるんだ」と思い、自分でもやってみたいと思ったのがきっかけです。

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少人数での作画指導ゼミにも積極的に参加

Q2.大阪AMGに決めた理由は?
進路は専門学校に決めて、何校か見学に行きました。
中にはアニメーションとは違う授業も受けられる学校もありましたが、私は2年間でプロアニメーターになるための技術を学びたいと思っていたので、何か違うなと感じていました。
大阪AMGにも何度か参加して、そのときにいらっしゃった先輩や一緒に講義を受けていた学生さんの真剣な雰囲気が自分に合うと思い、進学を決めました。
あと、私の今の担任の先生が「今日来てくれて、アニメーターになりたいという気持ちの後押しになったならそれでいいと思う。でも自分には違うなと思った人は、それにまず気付けたっていうことが大事だよ」と言ってくれて、私自身が「したい事をする」という気持ちになったのが大きかったかなと思います。

Q3.クラスの雰囲気はどうですか。
みんなクセがめちゃめちゃ強いと思います(笑)
高校の時はアニメ好きの友人に少しマンガを借りる程度でしたが、ここではみんなアニメやマンガの話をばんばんしています。今はクラスの女の子たちでアイドルを育てるソーシャルゲームにはまっています。沼ですね(笑)

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女子の話題はいつも乙女ゲーム

Q4.役に立った、印象に残っている講義は?
先生から言われた「アニメーターは役者」という言葉が一番しっくり来た気がします。
絵を描く上で、今までは1枚のイラストを綺麗に仕上げることばっかり考えていましたが、「演じさせる」ということが自分の中に新しく加わった感じです。
そこから、何十枚も描かなければならない動画という作業も楽しくなってきました。
たとえばただ笑顔のキャラの絵が1枚あったとして、アニメはその前後の動きを考えて描写出来るというところが楽しいです。

Q5.アニメーション制作の思い出は?
アニメを作る際に必要な資料・設定の数が思った以上に多くてびっくりしました。
キャラクターデザインを担当したのですが、全身の絵だけじゃなく表情集や注意事項の冊子を作るのが大変でした。ただ顔を描くだけではなくアオリやフカンで見た時どう見えるか、笑ったり泣いたりした時はどうなのかなど細かく決めなきゃダメだったので大変でした。結局設定だけで30~40枚は描いたと思います。
先生からリテイクや修正をもらう度に「あ~~なるほど~~~!!!」となる事も多々ありました。

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授業で発表する場面も

Q6.完成してどうだった?
自分たちの描いた絵に、色がついて音が入って撮影処理がつけられたものを観た時は素直に「すごい!」と思いました。オープニングからエンドロールまで一本観終わって「ちゃんと出来てるわ~」と感動しました。
作業中は1枚1枚描いていくので、いざ1本繋がって動いている事に安心しました。

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石井さんが参加した作品

Q7.就職活動中の思い出は?
4月にポートフォリオを1冊作り上げることがとてもしんどかったです…。
スキマを埋めるためにたくさん描くことプラス、自分をアピールするという事を考えながら絵を描いていく事が大変でした。
8月半ばころにはいったん納得の行くものが出せたかなと思います。
4月~5月頃に応募した企業さんへのポートフォリオは内容も今思えば中身がすかすかだったなぁと反省してます。

Q8.内定をもらった時の気持ちは?
電話で内定のご連絡をいただきました。
当日は面接と実技試験を受験しました。その出来が自分の中でもちょっと自信があったので、ご連絡をいただいた時は素直にやった~!と嬉しかったです!

Q9.アニメ業界でどんな人になりたいですか?
入ったからにはまずは永く業界で働き続けたいと思います。
いただいた仕事を的確にきちんとこなせて、進行さんから信頼されるようなアニメーターになりたいです。
今後はデジタル作画にもいち早く慣れていきたいと思います。

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今は卒業制作に取り掛かっています

Q10.これからアニメ業界を目指す方へひとこと!
アニメだけじゃなくて、本や舞台などいろんなものを見ておくといいと思います。
アニメーターは「何でも描けないといけない」から、知識がないと「知らないものは描けない」という事になってしまいます。小さい頃に私に絵を教えてくださっていた人からもとにかく知識と経験、とよく言われていました。
まずは自分の興味のある分野からでいいので、どんどん新しいものに触れてください!

◆   ◆   ◆   ◆   ◆

石井さん、ありがとうございました。
大阪AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムや就職実績について詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。