ノベルス文芸学科

AMGノベルス文芸学科の「他ジャンル対策」の特徴

他ジャンル対策

AMGノベルス文芸学科では、先々多くの仕事を担えるように、さまざまな文章を書けるように指導している場です。
多くの人は学科の名前の通り、小説の書き方だけを教えていると考えている人も多いと思いますが、そうではありません。
実はライターとして、もしくはマンガ原作や教養関連の文章を書けるように、「他ジャンル対策」という授業も設けています。

「他ジャンル対策」の授業では、小説家として多くの文章を書いていけるようになるために取り入れられています。
卒業を迎えたときには、長編小説を制作できる小説家としてだけではなく、多くの時事に関する記事を書けるライターや、ヒット作となり得るマンガ原作の原案を作れるようになります。

その1:ライター講座で取材する力をつける

「他ジャンル対策」の授業は、ライター講座で取材する力をつけることができます。
ライターの仕事を行うためには、コンテンツを書く上でのルールなどを座学で学んでいきます。

そして座学を終えると実際に店舗や人物などにアポイントを取ってから取材を行ない、取材を終えたら記事を作成していきます。
一見小説家として関係ないように思えますが、実はこのライター講座は自分の書きたい作品でどうしても取材が必要となる場合などにも応用できます。

その2:漫画原作でさまざまなワンシーンを描く

さらに、「他ジャンル対策」の授業では、マンガ原作のシーンを書けるようになるために、さまざまなワンシーンを描くといったことも行います。
マンガ原作の講座では、まず四コママンガを描いてから、そのワンシーンについてを書くということも行います。
シナリオを作成する感覚と近いので、マンガの原作を作るためにはこうすればいいのかということを体得することができます。

その3:教養講座でその年の時事について学ぶ

そして、「他ジャンル対策」の授業は視野を広げていくために、教養講座でその年ごとの時事についても学ぶことも特徴として挙げられますね。
一般教養というと、こういう専門的なことを学ぶ場では取り入れられないところが多くありますが、AMGのノベルス文芸学科ではしっかり学ぶことができます。
分野としては天体系や世界の文化、国や地域による情勢や問題などで、その年によって内容が変化しています。

 
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AMGノベルス文芸学科の「他ジャンル対策」の授業の1コマ

「他ジャンル対策」の授業はライター講座、マンガ原作、教養講座の3種類いずれも座学やワークシートで勉強することから始まります。
そして、3種類の授業いずれもどのようにすればいいのかを学んだ上で、実践として執筆を行なっていきます。

実際に取材を行なった上で記事を執筆するパターンもあれば、マンガを描いてからそのワンシーンを執筆するといったように進めていきます。
そして、教養講座のみその年によって内容が変わっていきますが、いずれも大学でいう一般教養に近い内容を学んでいきます。

 
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「他ジャンル対策」のゴール

「他ジャンル対策」の最終的なゴールとなる目標は、多くの人が予想している通り「いろいろな文章を書けるようになる」ことです。 実は新人賞を取ってプロの小説家としてデビューができたとしても、小説の制作以外の仕事が舞い込んでくることもあります。

そのため、多くの文章を書けるようになることは、小説家として生きていくためには大きなプラスとなります。
小説の書き方に加え、ライティングの基本や、マンガ原作の原案なども対応できるようになると、仕事の幅も広げられる分、多くの経験を積むことができるようになります。

 
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プロの現場でこんな場面で活きる!

「他ジャンル対策」の授業がプロになって一番役に合ったと思えるのは、小説の執筆依頼ではなく、他ジャンルであるライティングなどの仕事依頼がきたときです。
例えば、WEBで載せるような取材コンテンツの制作依頼が来た場合、小説を書く時と同じように「伏線」を張ってみたり、起承転結の構成にして最後まで結論を述べなかったりするような内容であると、編集者からのOKは出ないです。
WEBの記事にはWEBの記事の書き方があるからです。

そんな時でも慌てないように、「他ジャンル対策」の授業で一般常識の知識や、ライティング方法、マンガ原作の原案などを学んでおき、自分の小説家としての武器としていきましょう。

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