マンガ家の年収はどれくらいなのか?

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多くの人が憧れを抱く漫画家の年収は、一体どれくらいなのでしょうか?
今回は漫画家の平均年収や収益を得る仕組みなどをお伝えしていこうと思います。
気になっている方は是非、今後の参考に目を通してみて下さい。

  • 大阪アミューズメントメディア専門学校 マンガイラスト学科
  • 大阪アミューズメントメディア専門学校は、大阪の西中島南方にある声優、アニメ、マンガ、小説、ゲームなどの 業界や職業を目指す方のための専門学校です。
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  • マンガイラスト学科では、久世みずきさんや小倉孝仁さんが卒業生として活躍しており、漫画家としてデビュー実績は450名を超えています。
    毎月学校に集英社や小学館など大手マンガ雑誌の編集部の方が来校して頂き、在校生の作品を評論していただき、学生がデビューしやすい体制が整っています。ご興味がある方は是非体験説明会に来てくださいね!
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漫画家の平均年収

漫画家は実力社会であるため、その人の経験や人気、実力によって年収は大きく異なります。
漫画家の収入源の大部分は「原稿料」で成り立っているのですが、原稿料は大体1ページあたり数千円〜数万円となり、この金額は漫画家と出版社の話し合いのもと決められます。
漫画の売り上げが良ければ毎月安定した原稿料が入ってきますが、漫画が売れなくなると原稿料は止まってしまうので、人気を継続させることが何よりも重要です。
また、漫画家の収入源には原稿料のほかに「印税」というものも存在します。
漫画の人気が出ると単行本化「コミックス化」され、漫画家はその発行部数に応じた収入を得ることができます。

漫画家の利益の大部分は原稿料と印税で成り立っている

先ほどにもお話ししましたが、漫画家の収入源は基本的に「原稿料」と「印税」の2つで成り立っています。
以下に「原稿料」と「印税」の2つの意味をそれぞれ詳しく紹介していきます。

原稿料

週刊誌で連載している漫画家の場合、利益の大部分は「原稿料」が占めます。
原稿料とは連載される作品に対しての利益であり、「ページ単価×ページ数」の金額が漫画家に入ります。
1ページあたりの単価は、その漫画家の経験や人気、掲載されている雑誌などによって異なりますが、大体「数千円〜数万円」が相場とされています。

印税

自身の作品の人気が出ると、単行本化の可能性が大きくなります。
こうなると、作者である漫画家は単行本の発行部数に応じた「印税」をもらえるようになります。
コミックの印税は概ね8%〜10%程度となっていますが、経験や人気が高い漫画家は「印税」を高く設定されていることがあるようです。
人気が高い作品ほど長期連載になりやすく、単行本の巻数や1巻あたりの発行部数も増えていくため、多くの「印税」を得ることができるようになります。

グッズ収入

漫画作品の売上が安定していると、場合によってはキャラクターのグッズやアニメ化、ドラマCDの企画が持ちかけられることがあります。
この時に出る利益も何%かは元々の作り手である漫画家に著作使用権として支払われることになっています。
グッズ収入に関しては、展開するグッズ数やアニメの放送地域などによって金額が異なるので、ハッキリとは言えません。
ただ、アニメが1話分放送されると漫画家には10〜15万円分入ってきたり、ゲーム化すれば1本売れるごとに売上の3%が漫画家に支払われます。

漫画家として生き残るには

漫画家として生き残るには今や漫画というコンテンツは世界中に浸透しています。
出版不況と呼ばれて久しい現代ですが、インターネットの台頭によってWEB上で読める漫画も年々増え続けています。
このような現状の中で漫画家として生き残るためには、読者が求めているものが何なのかを常に考えていく必要があります。
特に今では多くのアイデアや設定が出し尽くされているため、読者の意表を突くようなオリジナリティある発想が求められてきます。
ほかにはない自分だけの個性をいかに漫画で表現できるかが、これから漫画家としてデビューを目指す上での重要なポイントと言えるでしょう。

漫画家にはさまざまなタイプが存在する

漫画家には色々なタイプが存在し、それぞれ仕事内容や利益が入る仕組みが異なります。
それそれの働き方について紹介していきますので、一緒に詳しく見ていきましょう。

週刊誌・月刊誌の漫画家の場合

月刊誌や週刊誌の漫画家と聞けば、漫画好きの人なら『マガジン』や『ジャンプ』が思い浮かぶかもしれません。
月刊誌や週刊誌で連載している漫画家の仕事内容は、アイデアをプロットにまとめて編集者と話し合い、セリフやキャラクターのネーム、ペン入れ、ベタ塗り等を行っていくことです。
一通りの作業が終わったら、編集者に書き上げた原稿を渡して最終チェックを貰います。
よほどの売れっ子でない限り、依頼主である出版社の編集者がOKを出すまで書き直しの作業が入ってくる可能性が高いです。

WEBの漫画家の場合

近頃では紙媒体だけでなく、インターネット上に漫画を投稿して利益を得るという手段も増えてきています。
特にメジャーな方法としては、「有料サイトに自作の漫画を掲載する」というものです。
こうした有料サイトには色々な種類があり、中には何人かの作家が集まって構成しているサイトも存在します。
そうしたサイトの場合、閲覧者が月額費や年会費を払って漫画を読むというシステムとなっているため、多くのユーザーに読んでもらうことで十分な収益を得ることが可能となります。
また、有料サイトのほかに、無料サイトで利益を得るという方法も存在します。
その方法とは、漫画自体は無料で読めるようにし、代わりにアフィリエイトなどで収益を得るという方法です。
面白い漫画を掲載することでアクセス数が上がり、広告のクリック率に応じた収益を得ることが可能になります。

書籍の漫画家の場合

書籍の漫画家の場合一般的に漫画家と聞くと、週刊誌などで連載している漫画家のことを思い浮かべるかもしれません。
しかし中には、『漫画で分かる〇〇』というように書籍ジャンルで活動している漫画家も多く存在します。
書籍漫画家の場合、まず初めに作品の基盤となるテーマをどうするか考えます。
作品のテーマが決まった後は編集者に見せて確認を貰い、OKが出ればセリフやキャラクターの下地からトーン、ベタ塗りなどを行っていきます。
書籍漫画家は週刊誌や月刊誌の漫画家とは違い、毎週締め切りに追われるようなことは殆どありません。
もちろん納期という概念自体は存在しますが、印刷等の予定が確定する後半までは週刊連載に比べて比較的締め切りが緩いです。

まとめ

今回は漫画家の平均年収や利益を得る仕組みについてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
今ではインターネットの普及により、漫画家の活動拠点や利益を得る方法が増えてきています。
漫画家としての活動場所をどうするか迷うという方は、自身の目標を一度明確にしましょう。
「自分はどのような漫画家になりたいのか」、「漫画家になってどのようなことを伝えたいのか」をハッキリとさせることで、自ずと進むべき適切なルートが見えてくるでしょう。

>>漫画家を目指したいと思っている方はこちら

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監修・運営者大阪アミューズメントメディア専門学校 マンガイラスト学科
住所大阪市淀川区西中島3-12-19
お問い合わせ0120-41-4648
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