最近は声優という仕事に人気出て、声優を目指して活動する人が増えています。
日本の声優の数は年々増え続け、日本の声優名鑑に載っている声優は約1400名ですが、声優名鑑に掲載されていなくても声優の仕事をしている人もたくさんいます。
その数は、1万人ほどいると言われていますが、その一部の人は未経験からでも声優となり、仕事をしている人もいます。
このページでは、未経験の方が声優として働くには、どういう進路をたどればいいかについてお話ししていきます。
- この記事の監修者
- 大阪アミューズメントメディア専門学校 声優学科は、プロダクション直接所属62.3%。 インターンシップではプロの声優と一緒に仕事ができ、学生のうちから現場を経験できます。
- 柿原徹也さん、白井悠介さん、降幡愛さんなど、AMG卒業生の人気声優もたくさんいらっしゃいます。
- この記事の監修者
- 大阪アミューズメントメディア専門学校 声優学科は、プロダクション直接所属62.3%。 インターンシップではプロの声優と一緒に仕事ができ、学生のうちから現場を経験できます。
- 柿原徹也さん、白井悠介さん、降幡愛さんなど、AMG卒業生の人気声優もたくさんいらっしゃいます。
未経験だと声優になるのが難しい理由
そもそも、未経験から声優になることはとても難しいと言われています。
それには以下のような理由があります。
- オーディションに慣れていない
- 目指している人が多い
それぞれについて、さらに詳しく解説していきましょう。
オーディションに慣れていない
未経験の方が声優になるには、『一般公募のオーディション』または『事務所が行うオーディション』を受けなければいけませんが、未経験だとオーディションに慣れていない方が大半です。
オーディションには声優専門学校出身者や役者の卵のような方も多くいらっしゃるので、その中で求められた演技をするには、未経験だと上手くできない事もあるでしょう。
オーディションに落ちやすい人の特徴
声優オーディションに落ちやすい人には特徴があります。
主に以下です。
- 声が小さい
- 声に変化が少ない
- 話し方が早口になる
- イントネーションが違っている
このような方は、オーディションに落ちやすいです。
しかし、この特徴は練習次第で改善できる内容とも言えるでしょう。
目指している人が多い
声優業界は、声優を目指している人が非常に多く存在します。
その中で、数少ない仕事をもらうためには、常に競争をしなければいけません。
仕事の獲得競争に、なかなか勝てないと疲れて挫折してしまう人が出てきてしまいます。
声優として生き残るためには、たくさんの人の中で自分を良く見せるための工夫や差別化が必要となります。
未経験の人が声優を目指すには
近年、声優という仕事に人気が出て目指す人が増えているので、今から声優になるのは非常に難しいと思うかもしれません。
しかし、今テレビで放映されるアニメ作品は、毎週放映されている連続ドラマの作品数を超える本数と言われています。
この事から、今後の声優業界の拡大が見込まれています。
そこでここからは、声優未経験の人が声優の仕事をするには、どのような進路を選べばいいかについて紹介します。
一般公募のオーディションを受ける
一般公募のオーディションは、プロとして活動する声優以外の人を対象にした、未経験者の方が参加出来るオーディションです。
しかし、オーディション経験が全くない人がこのオーディションで合格するのはかなり難しいです。
いざオーディションで「〜をやってください」といわれても、すぐにできる人は稀な存在です。
また、厳格なオーデションに雰囲気に圧倒される事は、よくある事でしょう。
事務所が行うオーディションを受ける
事務所で行う新人オーディションを受ける方法もあります。
近年の事務所の傾向としては、すぐに活躍が見込めるダイヤの原石のような人材の発掘を熱心に行う事務所が多く、未経験者でも気軽に応募ができるオーデションが開かれる事もあります。
とは言っても、声優の経験がない人が声優事務所のオーディションで合格をもらう事は、かなり厳しいものとなっています。
事務所に所属している声優は、初めに養成所でレッスンを重ねて実力をつけた方が多く、それが1番合理的だと言える場合が多いでしょう。
事務所のオーディションですぐに合格できてしまう人は、事務所の目に叶うダイヤの原石だと評価された方のみです。
専門学校に入る
将来就きたい仕事として声優になりたいと思っている10代20代、もしくはまとまった時間が取れる人は、声優の専門学校に入学する事をおすすめします。
専門学校は、学生が通う学校として位置づけされているため、平日の月曜〜金曜にみっちりとカリキュラムが組まれています。
また、働きながら声優専門学校に通う場合もありますが、そのような場合は、夜間コースのある学校に行く事がほとんどです。
学校によっては、現役の声優やプロの講師から本格的なレッスンや見本を見せてもらえる事もできるので、声優として実力をつけるなら打ってつけの場所です。
養成所に入る
声優になりたいけど、働いていたり大学に通っていたりして、ある程度の時間が取れない人は声優の養成所に入る事が声優になる近道となるでしょう。
養成所ではオーディションの前に練習を行えるので、早く声優としての活動を開始したい方には向いている場所と言えるでしょう。
すぐに始められる仕事を探す
専門学校や養成所に入る金銭的な余裕や時間の余裕がない方は、自分で仕事を探すのもおすすめです。
今はアルバイト情報サイトやクラウドワークスなどで、簡単なナレーションの仕事などを募集している場合があります。
インターネットや雑誌で色々調べ、声を使う仕事を探して応募してみましょう。声優になりたい人は、多くても実際に行動できる人は、とても少ないので意外にチャンスのある方法です。
オーディションを受ける前に行う事
オーディションを受ける前には、必ず準備を行いましょう。
準備が合否を決めるといっても過言ではありません。
それでは、オーディションを受ける前に行った方が良い事をみていきましょう。
発声練習
オーディション本番で良い声が出なければ話になりません。
発声練習は、毎日行う事で広い音域の声を安定して出す事が可能になります。
オーディションで緊張してしまうと体が固くなり、声が出しづらくなる事もあるので、自分の実力が本番で出せるように、発声練習をしっかりと行いましょう。
自分の声を録音して練習する
発生練習やオーディションの練習をする時には、必ず録音して聞くようにしましょう。
自分の声を録音せずにそのまま聞いてしまうと、その声が良い声と言えるのか判断ができません。
客観的に自分の声を聞き、声の癖やなまりなどを本番で出さないためにも、声の状態を把握しておく事は大切です。
自己PRの練習を徹底する
自己PRの練習は必ず練習しておきましょう。
どんな場面でも、聞かれるので練習していて損をする事は1つもありません。
自己PRで気をつけるべき点は、周りの参加者と同じような事をして埋もれてしまう事です。
埋もれないようにするには、自分らしい言葉ではっきりと簡潔に内容を伝えて、得意な事を披露する事です。
できれば得意な事は、自分の売りになる事だとなお良いでしょう。
自分の1番の特技で自己PRしましょう。
本番と同じような場所で練習を行う
オーディションの練習は、本番と似たような環境で行うと本番で緊張しすぎて頭が真っ白になる事を予防できます。
本番と似たような場所にするために会議室で行い、できれば友達や家族に面接官の役になってもらい、擬似オーディション練習のフィードバックをもらいましょう。
自分では気がつかなかった弱点に気がつき、苦手部分を修正してベストな状態で、オーディション当日に臨みましょう。
声優になるには学校や養成所で実力を付けるのが近道
未経験の方がオーディションに通過するためには、他の参加者より何歩も抜きん出る才能がないと厳しいでしょう。
また、オーディションを受ける人達も専門学校や養成所で相応の実力を身につけている人が多く、強者が多いとも言えます。
そんな現状も視野に入れながら、未経験の人は声優専門学校や養成所で腕を磨いてからオーディションに望む事が最善の対策となるでしょう。
まとめ
今回は、未経験から声優になるための進路をお話ししました。
未経験でも声優になるには、色々なオーディションを受ける、声優専門学校や養成所に通う、自分で仕事を探す事が大切です。
自分の状況を見極めて声優に近づく行動を始めていきましょう。
大阪で声優を目指されている方は「大阪アミューズメントメディア専門学校」で学びませんか?
大阪アミューズメントメディア専門学校の声優学科は、昨年300名を超える在校在校生がインターンシップによりプロの現場で仕事をし、業界進出希望者61.3%がプロダクションへ直接所属しています。
「アニメ系声優」「外画系声優」「ナレーター」「アナウンサー」等、充実した教育でデビュー後にプロとして活動を長く続けられる人材を育てます。ご興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
監修・運営者情報
監修・運営者 | 大阪アミューズメントメディア専門学校 声優学科 |
---|---|
住所 | 大阪市淀川区西中島3-12-19 |
お問い合わせ | 0120-41-4648 |
詳しくはこちら | https://www.amg.ac.jp/voice/ |
中央校