SNSで漫画家デビューするには

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漫画とタブレット

近頃、漫画家を目指す人がSNS上で漫画を発表するケースが多く見られるようになってきました。
漫画家としてデビューを目指すためには、以前のように漫画を出版社に応募したりする方法の他に、「SNSで漫画を投稿することで、出版社からスカウトされる」というケースもあるためです。

実際、SNSで注目されたことがきっかけで漫画家として活躍するようになった人も多くいます。
そこでこの記事では、SNSで漫画家デビューを目指すためにおさえておきたいポイントについて見ていくことにしましょう。

  • 大阪アミューズメントメディア専門学校 マンガイラスト学科
  • マンガイラスト学科では、漫画家としてデビュー実績は600名を超えています。
    画力向上の基本であるデッサン、クロッキ、パースなどのアナログ基礎を学びながら、デジタル技術も同時に習得する体制が整っています。ご興味がある方は是非、オープンキャンパスに来てくださいね!
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SNSで漫画家デビューするには「バズる」のが一番の近道

スマホを見て喜んでいる人SNSを利用して漫画家デビューするためには、まず「バズる」ことを目指しましょう。
なぜなら、一般の人に注目されてバズった投稿は、出版社などの目に止まる可能性も大きいからです。

今は出版社の担当者が、SNS上で投稿されている漫画の内容に興味を持ち、そこから出版に繋がった書籍も多く出版されていますし、企業のWebサイトで連載を持つといったケースもあります。
そのため、SNSで漫画家を目指すなら、まずは「バズる」ことがデビューの近道と言えるのです。

そもそも「バズる」とは何か

「バズる」とは、X(Twitter)やFacebook、Instagramなどで一時的に大きく拡散されることです。
短期間で爆発的に多くの人の注目を集め、多くの人の注目を集めている状態を「バズっている」と表現します。
そのため、「このツイートがバズっている」と言った場合は「このツイートは爆発的にリツイートされ、大きな注目を集めている」という意味。
IT業界では、口コミによって拡散を誘導する手法を「バズマーケティング」と呼んでいます。
ちなみにネガテ
ィブな意味での拡散は「炎上」と表現され、「バズる」と表現するケースはあまりありません。

なぜ「バズ」は起こるのか

例えばX(Twitter)でバズっているツイートを見かけた時、「有名人でもないのにどうして?」と思うこともあるでしょう。
そこで、なぜ「バズ」が起こるのかを考えてみましょう。
総務省では、「X(Twitter)やFacebook等SNSで情報を拡散する基準」を調査しています。

その中で、情報を拡散する基準として最も多かったのが「内容に共感したかどうか(46.2%)」との回答でした。
次いで「内容が面白いかどうか(40.4%)」、「生活に役立つ内容かどうか(30.4%)」といった結果が出ています。

この結果から見ると、SNSでは「共感」「面白さ」「生活に役立つ」情報が、人々の「拡散したい!」という気持ちを起こすと言えるのではないでしょうか。

参考URL:総務省:「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究-」

漫画投稿でバズるために必要なこと

携帯を見て疑問を浮かべている人漫画をSNS上に投稿してバズるためには、どのようなポイントをおさえておく必要があるのでしょうか。ここでは、投稿するときに意識しておきたいポイントを3つに絞ってご紹介していきます。

投稿するテーマは共感力の強いものにする

上記で紹介した通り、「共感」がバズるために必要な要素であることから、投稿する漫画のテーマは読者に「共感」してもらえるものを選びましょう。
多くの人の共感を得られる漫画を投稿できれば、その分拡散され、バズる可能性も高くなります。

具体的なテーマとしては、動物・育児・病気・仕事といったものが一定の人からの共感を得やすいと言われています。
もちろんこれらのテーマであればどんな内容でもバズるわけではありません。
その投稿を目にした時に「そうそう!」「わかる!」と思わせるような内容を発信する必要があります。

漫画(イラスト)は一回のツイートに収まる枚数にする

いくら共感力が強くても、あまりに長い内容はNGです。
X(Twitter)であれば、漫画やイラストは1回の投稿に収まる分量にまとめましょう。だらだらと続くような長さだと、多くの人に見てもらうためにはマイナスな要素となってしまいます。

伝えたいことがたくさんある場合、1回の投稿に収まる量にまとめるのは非常に骨の折れる作業かもしれませんが、これから先、漫画家として活躍していきたい場合に必ず必要になってくるスキルと考え、簡潔に伝わる内容を目指しましょう。

検索で引っかかりそうなハッシュタグをツイート文に入れる

漫画ができあがって投稿する際には、「どんなハッシュタグをつけるかも重要なポイントです。

ハッシュタグを設定しておくことで、キーワード検索をした時に引っかかる率が大きく変わってきますし、ハッシュタグがある方がリツイートされる率もアップする傾向があるようです。

この時、ハッシュタグはツイート文に入れるようにすることがポイントですので、どのような文章を作るかも考える必要があります。
ただし、あまりにもハッシュタグが多いのも考えもの。違和感がない程度に文章に入れ込む工夫が必要です。

まとめ

SNSを利用して漫画家としてデビューするためのポイントをご紹介してきました。

SNSで多くの人に注目してもらえる共感力の強いテーマ選び、読みやすい分量にまとめる、投稿の時にはよく検索されるワードをハッシュタグとしてツイート文に入れ込む、といったポイントを意識して投稿しましょう。

1回の投稿でバズることは難しいかもしれませんが、定期的に投稿を続けるのも大切です。
どんな内容であれば拡散してもらえるかを工夫しながら投稿することが、漫画家としてデビューするための近道と言えるでしょう。

>>漫画家を目指すための情報はこちら

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