漫画家が同人活動をするメリットとは

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漫画イラストを描いている

プロの漫画家の中には、同人誌を発行し、同人イベントなどで制作した同人誌を頒布する同人活動を行なっている人が多く見られます。

しかし、漫画家がなぜ同人活動を行うのか、そして同人活動を行うことでどういったことがメリットとしてあるのか、そして活動する上での注意点は何なのかが気になる人も多いと思います。
そこで今回は、漫画家と同人活動をテーマにお話ししていきます。

  • 大阪アミューズメントメディア専門学校 マンガイラスト学科
  • 大阪アミューズメントメディア専門学校は、大阪の西中島南方にある声優、アニメ、マンガ、小説、ゲームなどの 業界や職業を目指す方のための専門学校です。
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  • マンガイラスト学科では、久世みずきさんや小倉孝仁さんが卒業生として活躍しており、漫画家としてデビュー実績は450名を超えています。
    毎月学校に集英社や小学館など大手マンガ雑誌の編集部の方が来校して頂き、在校生の作品を評論していただき、学生がデビューしやすい体制が整っています。ご興味がある方は是非体験説明会に来てくださいね!
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漫画家が同人活動をする背景

デジタルソフトで漫画イラストを描いているまずは漫画家が連載などの仕事がある上で同人活動を行なっていることに対して、どんな背景があるのかを見ていきましょう。
同人活動は同じ嗜好をもつ人々、もしくは一個人が同人誌などをはじめとする同人作品を制作し、同人イベントなどで頒布することを指します。

出版社などを介さず、自身のみで企画から発行までできることから、今日多くの漫画家が同人活動を行っています。
同人活動を行っている要因には、さまざまなメリットがあることが挙げられます。

では、どういったメリットがあるのか、次で見ていきたいと思います。

漫画家が同人活動をするメリット

メリットとデメリットの天秤同人活動は漫画家にとってさまざまなことを学ぶことができる場でもあることから、さまざまなメリットがあります。

どのようなことが漫画家にとってプラスになるのか、ご紹介していきます。

自由に創作できる

まず挙げられることは、自由に創作できることです。
先ほどお話ししたように、同人活動は日頃から編集部を通してプロットやネームなどを考えることから、自由があまりない状況で漫画を制作しています。

しかし同人活動はいずれを挟むことなく、自身の考えたプロットやネームをそのまま漫画として制作することができます。
そのため、普段の仕事よりも自由な環境で漫画を制作できることから、日々の仕事の中では得られない感想を得ることができ、モチベーションへとつないでいくことができます。

スキルアップの課題が見えやすい

次に挙げられることは、スキルアップの課題が見えやすいことです。
同人活動は編集部などの第三者を挟むことなく漫画を制作することができるため、より自身のタッチの漫画になります。

同人活動で漫画を制作する機会を増やしていくことで、漫画家としての癖などがより見えやすくなり、同人誌を読んだ読者から感想を送られてくることで新たな課題が見えてきます。
漫画家としてよりスキルアップしていくと言う意味では、同人活動は課題が見えやすいものといえます。

活動で仕事の進め方が見えてくる

最後は同人活動によって仕事の進め方が見えてくることです。
同人活動をしている人々の多くは、日々のライフスタイルの合間を縫って原稿を進めていき、完成させて頒布していきます。

そしてそれは漫画家にも同様のことがいえ、仕事の締め切りに追われている中で同人活動用の原稿を制作していくこととなるため、より原稿の進め方を考えていく必要があります。
仕事と同人活動を繰り返していくうちに、普段制作している仕事にどんな課題があるのかが見え、より良く仕事を進めていくことへとつなげられます。

漫画家が同人活動を行う上での注意点

悩む女性漫画家が同人活動を行うことで得ることができるメリットが見えてきたところで、次に同人活動を行う上での注意点について見ていきましょう。
同人活動はメリットが多い反面、一歩間違えるとさまざまなデメリットが発生してしまうものでもあります。

なので、漫画家としての仕事と両立していきながら進めていけるように、以下の点に注意していきましょう。

生活が乱れないようにする

まず一つ目は生活が乱れないように調整を怠らないことです。
漫画家にとって漫画の制作は日々の生活の大半を締めることが多いことから、会社員などをはじめとするフルタイムで働いている人々より生活が乱れやすい傾向です。

そこへさらに、同人活動の原稿が加わってしまうと、より生活が乱れやすくなり、心身の健康が保てないくらい体調を壊してしまうというデメリットが発生しやすくなります。
体調が壊れてしまえば仕事として行なっている漫画の制作ができなくなり、最悪休載や連載打ち切りへとつながりかねません。

いずれを防ぐためにも、漫画家は同人活動を取り入れていくときは生活が乱れないようにより調整を行うように心がけていくことをおさえておきましょう。

税金対策をしっかり行う

二つ目は税金対策をしっかり行うことです。
多くの漫画家は事務などの経験が浅い、もしくは経験がないままプロになるケースが多いことから、税金対策に対して怠りがちです。

中でも確定申告のときに、同人活動をどの所得にするべきか、経費はどの程度まで線引きすればいいのかなどで悩んでしまう漫画家が多く見られます。
しかし、確定申告や税金対策をしっかり行わないと、課税金額が増えてしまうといったことでさまざまなことでマイナスが生じてきます。

漫画家として働きながら同人活動を行っているからこそ、経費などを計算し、税金対策をしっかり行っていきましょう。

まとめ

今回は漫画家と同人活動をテーマにさまざまな方向からお送りしました。

同人活動を行う背景からメリット、そして注意点がなんなのか見えてきた人も多いと思います。
プロの漫画家となり、先々同人活動も視野に入れていきたいとなったときに参考にしてもらえるとうれしいです。

>>漫画家を目指している方はこちら

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監修・運営者大阪アミューズメントメディア専門学校 マンガイラスト学科
住所大阪市淀川区西中島3-12-19
お問い合わせ0120-41-4648
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