漫画家の1日の仕事内容とは?

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漫画家になりたい方や興味がある方は、漫画家の1日の仕事内容について気になっているのではないでしょうか。
漫画家の仕事内容は普段の生活で知る機会は少ないため、何となく1日漫画を描いているイメージしか浮かびませんよね。

また、漫画家によって1日のスケジュールは異なるため、平均的な1日の仕事内容がどのようなものか分かりにくいです。

そこで今回は漫画家の仕事内容を知りたい方へ向けて、一般的な1日の仕事内容について分かりやすくご紹介していきます。

漫画家はどんな仕事をするのか

漫画家はどんな仕事をするのか漫画家の仕事内容ですが、一言で表すと漫画を描く仕事です。より具体的に解説すると、漫画のアイデアを考えたりネームを作ったり、本作業(紙面に載せられる状態)などを指します。

また、漫画を完成させるには大きく分けてネタ出しとネーム、コマ割り、キャラクターのセリフや動きを決める、本作業などがあります。そして締め切りに間に合うよう、納品できるスケジュール調整も必要です。

漫画家によっては一部作業について、アシスタントを雇って分担している場合もあります。

全体としての漫画家の仕事の流れ

全体としての漫画家の仕事の流れここからは漫画家の仕事内容ではなく、全体の流れについて4つに分けてご紹介します。漫画家は自宅もしくは事務所で、ひたすら漫画を描くイメージもありますが、実際は打ち合わせもあります。

編集者との打ち合わせ

漫画家は編集者との打ち合わせを行い、新しい漫画の制作や連載物の方向性などの確認をします。ここでは新作漫画を作る場合を想定して、解説していきます。

新作漫画の場合は編集者と、漫画のジャンルや方向性、ネタ出しや漫画の人気ジャンルなどについて細かく話し合うことがあります。ただ、編集者との打ち合わせ頻度や、内容については各編集者のスタンスや漫画家のスケジュールによって異なるので、前述の例はあくまで目安です。

資料集め

編集者との打ち合わせで漫画のテーマやキャラクター、世界観などを決めたら更に具体化させるために、テーマに合った資料を集めます。たとえば西洋風のSFものであれば、中世のヨーロッパの歴史書や神話、当時の生活スタイルなどをまとめた資料が必要です。

また、資料集めは雑誌などの書物だけでなく、実際に漫画家自らが取材したり参考にしたい場所に赴いたりする方法もあります。

資料集めは漫画家の完成度に大きく関わる工程ですので、多くの時間を割くケースも珍しくありません。
漫画は架空の世界を描いていますが、資料を集めず自身の知識だけで描こうとすると、話に厚みが出ないことも多いです。また、漫画に限らずアニメやSF映画は、モデルとなった人物や出来事を基に描いていることが多く、作品にリアリティを生み出しています。
本当に優れた漫画は、下準備の段階からしっかり時間をかけているんですね。

ネーム、下絵作成

資料集めも完了したら、ネームと下絵の制作に入ります。ネームや下絵は、漫画の柱になる部分で、話の流れや構図を決める作業です。

ネームとは話の流れを基本的にラフな絵や構図で描いていき、話の起点から結末までを作ります。そして下絵の作成とは、ネームで決めた構図や話の流れに沿って、鉛筆やシャーペンで仕上げに近い段階まで書き上げる作業です。ただし、漫画家によっては下絵もラフな状態で描いていき、原稿作成の段階で仕上げるケースもあります。

ですので、下絵の作成にどれだけ時間が掛かるかは、ラフな状態に近いか・仕上げに近いかによって変わります。

原稿作成

ネームと下絵の作成が完了したら、本作業となる原稿作成に入ります。原稿作成とはペン入れのことで、Gペンや丸ペンなど専用のペンを複数使い分けながら描いたり、トーンを貼り付けたりします。
インクが乾いたら、1ページずつ下絵で描いた部分を消しゴムで消しますが、原稿が汚れないよう細心の注意が必要です。

もし、原稿が破れたり手の汚れが付いたり、インクが乾いていなかったため汚れてしまったら描き直しになります。また、最近ではペンタブやデザインソフトを使うケースもあり、こちらの場合はパソコンで原稿作成を行う流れですので、前述のようなミスは抑えられます。しかしデータの消失には注意が必要です。

漫画家の1日の例

ここからは漫画家の1日の仕事内容を、午前と午後に分けてご紹介していきます。

あくまで目安ですので、異なるスケジュールで仕事を進めている漫画家も多数いることも意識しておきましょう。

午前の仕事

箇条書きで時間を区切って書いてください。
まずは午前の仕事のイメージを各項目に分けてご紹介します。

6時〜7時 起床・食事
8時 編集者との打ち合わせに関する準備
9時〜12時 資料集めや構想

新作漫画の制作を進める場合は、編集者との打ち合わせや資料集めなどの作業が中心になります。そのため、漫画を描く作業よりも打ち合わせの準備や、漫画の構想を考える時間が多い傾向です。

午後の仕事

箇条書きで時間を区切って書いてください。

続いて午後の仕事のイメージを以下にまとめています。

13時 編集者との打ち合わせ
15時 打ち合わせでまとめた情報を基にストーリーを構成
17時〜19時 ネーム作成
19時〜20時 休憩
21時〜23時 ネーム作成
23時〜 下絵作成

漫画家は夜中に作業が及ぶことも珍しくないため、今回目安としてご紹介した1日の仕事内容よりも、更に作業を続けることもあります。また、締め切りが近くなると、休みなく作業するケースがほとんどですので、休憩に運動を取り入れて運動不足にならないよう注意が必要です。

まとめ

漫画家の1日の仕事内容は、連載状況や締め切りまでの期間で異なるものの、漫画を描くかストーリーを考えます。また、編集者との定期的な打ち合わせや連絡もあるので、漫画家のやることは1つではありません。

更に締め切りが近くなると、午前2時や3時頃まで作業を行うこともあります。

一般的には、自宅や事務所でひたすら漫画を描いているイメージですが、実際はネームの作成や資料集め、ストーリーの構想など考えている時間などが多いことも覚えておきましょう。

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