【アニメ１年／夏期制作】キャストオーディションは一番のお楽しみ・・・？！｜ブログ

大阪AMGアニメーション学科のブログをお読みのみなさま、こんにちは！
アニメーション学科チューターのぶんちゃんです！！

鬼滅の刃の映画、みんなはもう見た？？
ぶんちゃんはまだなので どうせなら一期から見返して熱を高めてから
劇場に向かおうと思ってます👍✨公開終了までに見終わるかな…

・・・というわけで、冒頭にもありますように今回の内容は・・・

声優学科の学生さんとのコラボレーション企画・・・ではなく笑
１年生はじめてのアニメ制作である『夏期共同制作』のキャストオーディションのレポートです！！

↑写真でお届けするマンガにもある通り、オーディションはいつもアニメの学生が声優学科２年生の先輩方にご挨拶するところからスタートします！
きっちり統制のとれた礼と声に・・・アニメの学生はまずたじろぎます笑

今回のオーディションですが・・・

①当日までに声優学科２年生全員のボイスサンプルを聞いて
②候補を何名かに絞り
③その候補者の声を直々に聞いてキャストを選別する

アニメ作品の登場キャラクターの声の配役を決める大事な日なんです…！！

各チームの監督をメインに音響スタッフなどが話し合いながらキャストを選びます。
もちろん指示出しもこちらでします！

「こんな性格のキャラなのでセリフはもっと静かめに…」
「今の良かったので追加でこのセリフも言ってもらえますか！」
「もっと怒った感じも聞いてみたいです」

自分たちのチームのキャラクターとフィーリングが合う声を、こちら側が引き出せるように的確に指示を出します。
実は・・・声優学科の学生さんたちが２年生なのにはとても大事な意味があります。
初めてのアニメ制作で作り方も全くわからない１年生たちの作品がらしくなるように・・・経験豊富な２年生の先輩方に声をあててもらうようにしてます。先輩に胸を借りる形ですね！

5月からコツコツ作ってきたアニメ作品の世界観、色々頭を悩ませて丹精込めて作ってきたキャラクターに声が乗る瞬間・・・
アニメーション学科の1年生たちはもう終始ニヤニヤが止まらない様子・・・だったようですね笑
と、いいつつ演技にちょっとした違和感を覚えたらすかさず・・・

なかなか抜かりない学生たち・・・やるじゃないか・・・！😏😏😏

とあるチームは・・・

「あなたが今セリフを言ってくださったこのキャラの解釈ってどんな感じか聞かせて貰ってもよろしいですか？」

え？面接？？

「どうしてそんなことまで聞くの？」とその子に聞いてみたところ・・・

「これから一緒に仕事していく仲間になるわけじゃないですかぁ、解釈が制作陣と似ている人だと指示も通りやすくこちらが要望することも伝わりやすいかなぁって思って！」と・・・

もう彼ら、彼女らは”制作実習”ではなく”お仕事”として捉えて日々の実習をやっているんですね…！✨

この学校に入学してたった4ヶ月で意識がガラリと変わっていて、ぶんちゃんはみんなの成長のスピードに驚愕してます…😲❕

オーディションが終われば、いよいよ・・・アフレコ実習が待っています！！
オーディションで選ばれたキャストの先輩方とガチンコで作品と向き合うとっても楽しい時間・・・！！

そして制作作業も佳境へ向かっていきます汗汗

これからもアニメーション制作は続きます！
次のアニメ制作レポートも乞うご期待！！