VTuber体験授業開催 おじきちゃん先生の指導でVTuberデビュー動画を制作!|ブログ

VTuber体験授業開催 おじきちゃん先生の指導でVTuberデビュー動画を制作!

8月最初のオープンキャンパスイベントとして、おじきちゃん先生によるVTuber体験授業が開催されました。今年からスタートした動画・配信クリエイター学科の体験授業ですが、過去最高15人の参加者を迎え、動画配信を目指す人々の中でのVTuberに対する関心の高さがうかがえます。


授業内容は、おじきちゃん先生の指導で、参加者自身がVTuberとしてデビューする際の「最初の自己紹介動画(60秒)」を作成する体験授業です。

撮影前の準備として、VTuberとして大切な「名前・外見・活動」の三大要素を考えるところからスタートします。参考例として、おじきちゃん先生がまとめてくれた現役VTuberたちの事例を見ながらの解説が進みます。
・誰にも分かりやすく、読みまちがえにくい名前
・背景説明がおもしろい活動内容(ジャンルは一般的でOK)
など、設定のコツが紹介されていきます。


動画を見る側として楽しんでいるときには気にもしなかった三大要素を、いざ自分に当てはめて考えると案外難しい。発信する側に立った際の第一関門に、参加者の皆さんも少々苦戦したようです。

次は設定した「三大要素」をベースに台本を作ります。デビュー動画はわずか60秒の短い設定です。手際よく話して、的確に伝わる順番と言葉づかい、などに気を付けながら、台本上に台詞が構成されていきます。


台本が完成したら、いよいよ収録です。
それぞれのPC内で、ライブ2DアプリケーションVTube Studio 内の体験用アバターを選択して、首を傾げたり、まばたきしたり、唇を動かしたり。自身の動作にあわせて動く「アバターとのシンクロ」を楽しみます。
そして、配信用のOBS Studio というアプリケーションの設定を進めて、最後に「録画」ボタンを押して「収録」がスタート。各テーブルから台本を読み進む声が聞こえてきます。


そのほか、おじきちゃん先生のPC席に座って、おじきちゃん先生のオリジナルアバター体験をするなど、ハイレベルに作画設定された「ホンモノに触れる瞬間」を体験してもらいました。


体験授業の冒頭には「写真撮影とSNS公開の禁止」がアナウンスされました。おじきちゃん先生をはじめとする多くのVTuberは、素顔を見せずにバーチャル(仮想)な世界感を提供することで活動しています。リアル(現実)の素顔や本名が一般に公開されることはVTuberとしての活動生命に大きな影響を与え、おじきちゃん先生のファンやお取引先にもご迷惑をかける危険性があります。

そんな背景事情から、体験授業では「おじきちゃん先生の撮影禁止」をお願いしました。そして、そのことは参加者のみなさんがVTuber活動の現実を垣間見る大切な瞬間にもなったようです。動画・配信クリエイター側の視点で「ネットリテラシー」という言葉の実態をひとつ体験していただけた瞬間だったのかもしれません。


次回、おじきちゃん先生のVTuber体験授業は夏休み中の8月27日に予定されています。ホンモノのVTuverに会っていろいろなお話しを聞くチャンスです。お待ちしています!

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