取材実習~インタビュー記事02~|ブログ

ノベルス文芸

2017.08.18

取材実習~インタビュー記事02~

「大切なきっかけ」 5月17日。大阪の心斎橋にあるBIG CATで開催された『大阪発・流行歌ライブ』にて、私は生まれて初めてプロが歌う生声の演歌を聴いた。 主催側のご厚意により、リハーサルから見学させてもらった。その時、初めて演歌歌手の歌を間近で見聞きした。どの歌手もリハーサルから今が本番のように真剣に歌っていて、空気が振動しているのが全身に伝わってきた。 今回、私がインタビューさせていただいた塩乃華織さんも写真やプロフィールからイメージしていた歌と全然違っていて、演歌歌手としての貫禄があり、本当に若手歌手なのかと疑ったほどだった。 私自身、歌を聴くのは好きなので、リハーサルの時は歌が1番しか聴けなくて残念な気持ちになったが、本番では全曲聴けると思うと心が弾んだ。 本番前に2階に用意してくださった席からステージを見下ろすと、観客席がほぼ全席埋まっていて、こんなに多くの人たちに応援されているんだなぁと、改めて出演する4名の演歌歌手をただただ純粋にすごいと思った。 本番で塩乃さんの歌を聴いたときは、会場から少し離れていても届く歌声に吸い寄せられるようで、ずっと塩乃さんの姿を目で追ってしまい、いつも聴いているJ‐POPとは違う独特な世界観を感じた。 塩乃さんの出番が終わり、取材に向かった時、リハーサルの時は少し遠くで見ていた姿が目の前にあり、少し緊張したが、優しく話しかけてくださったので、リラックスしてインタビューすることが出来た。 塩乃さんは幼少期から、祖母の演歌好きの影響で演歌の歌をよく歌っていたらしい。産まれて間もない赤ん坊の頃も、祖母にスナックなどに連れて行かれて演歌がずっと流れている場所で過ごしていたため、当時は演歌が子守唄のように身近なものだったそうだ。 塩乃さんは祖母が亡くなった後、歌を歌うことを止めようと思ったものの、「ここで歌を止めたら祖母との縁が完全に切れて無くなってしまう」と考え直し、その気持ちがあったから今でも演歌歌手を続けていられると語ってくれた。 歌手として一番忙しい時期はいつだったかと聞いた時、プロの歌手になってからはハードなスケジュールで忙しい日々を送っているが、しんどいだけの日はないと、充実した日々を過ごしていると微笑む。 また、趣味の御朱印集めは今年から始めたとのこと。元々筆文字が好きで御朱印に興味を持っていたらしく、始めたきっかけは仕事で博多に赴いた時に寄った、竈門(かまど)神社の御朱印帳がピンク色で好みだったからと、可愛らしい一面も見られた。 今年2月にリリースされた新曲の「赤い橋」は、想い人について行こうか迷うがついて行かない女性が主人公。身を引く強さや、泣きたいのに泣かずに耐える葛藤する女性の気持ちに、塩乃さんは「きっと、私も同じようにすると思います」と共感の言葉を述べていた。 私はただ歌うのではなく、その曲の主人公の気持ちや歌詞の意味を理解した上で、その曲に合った歌い方を徹底している塩乃さんの高いプロ意識を感じた。 「演歌も趣味の御朱印集めもきっかけがあったからこそ始めることが出来た」と、塩乃さん。 何事にもきっかけは大切だと教えていただき、私も色んなきっかけに出会って塩乃さんのような充実した人生を送りたい。 ======================= 続いて、渡邊真美さんの記事です! =======================

「演歌と人との絆」

歌・歌謡曲の将来を担う若手を育てたいというコンセプトのもと、立ち上がった「大阪発・流行歌ライブ」が、五月十七日、大阪・心斎橋にて開催された。 現在も前線で活躍されている演歌歌手の方々が出演し、それぞれ新曲を含む数曲を熱唱した。 私が取材させて頂いた塩乃華織さんは、幼少期から歌が好きで、物心つく以前からよく歌っていたそうだ。塩乃さんの祖母が演歌好きで、それがきっかけで歌うようになったとのこと。 しかし、本人は途中から辞めたい、ともらしていたこともあるそう。その後、祖母の死により考えを改めたそう。 塩乃さんはそれについて、「今ここでやめてしまうと、おばあちゃん子だった私はそのおばあちゃんとの繋がりがなくなってしまうのではないか」と思い、歌うことを続けると決意したと話す。 塩乃さんの新曲「赤い橋」は、今年の二月に発売された。 夢を追いかけて去っていった想い人を、追いかけたくても追うことができない。ぐっとこらえて留まることを決意するも、恋焦がれた気持ちは忘れることはできないという女性の心情を綴った切ない歌になっている。 塩乃さん自身も、歌う際にはその歌詞に引き込まれて泣いてしまいそうになるというが、ぐっとこらえて、より感情をこめて歌うようにしているとのこと。 この「赤い橋」を聴いた私も、もどかしくも切ない心情に、心揺さぶられたものだ。 塩乃さんは、旅行や御朱印集めが趣味だそうで、旅行先での出来事や各地域の文化などに感銘を受け、驚いたことも多々あったという。現在は忙しくて旅行できないそうだが、できるならもう一度訪れたりしたいとのこと。 様々なものに触れるというのは、自身にとっても良い刺激になるものだ。 このイベントを通じて、私は「演歌」という分野に興味を持った。 たまたま見ていた音楽番組などで耳にすることはあるが、今回のように生で体感することはほとんどない。 「演歌」とは、とても深いものだ。歌詞に、曲に、そしてそれを奏でる歌い手によって、ひとつの歌が世に伝えられる。それを手にした人それぞれにどう伝わるかは、歌い手次第となってしまうのかもしれない。けれど、それこそが魅力だと私は思った。 音源として聴くものと、歌い手を前にして聴くものとでは、捉え方や感じ方がまるで違う。私は生の音声で聴いて、よりその歌詞に含まれた心情を体感できた気がする。 塩乃さんに「演歌とは何か」と問うたとき、「人と人とを繋ぐきっかけと、その巡り合わせなる縁のひとつ。そして自身の祖母との思い出と絆」と答えた。 私も、演歌に限らず、歌には「人との絆や巡り合わせなる縁」があると感じた瞬間だった。 ======================= いかがでしたか?(。・ω・。) 小説とはまた違う文章の書き方なのだということがわかりますね。 他のものについて知ることにより、自分の中の小説の文章というものも明確化されてくるはずです。 次回は、川崎修二さん編をお伝えする予定です! (*´∀`*)オタノシミニー nove_moji taiken]]>

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