株式会社アクワイアに内定した井上さんインタビュー|お知らせ
株式会社アクワイアに内定した井上さんインタビュー
『剣と魔法と学園モノ。』シリーズや『AKIBA’S TRIP』シリーズなど、数々の有名タイトルを手掛ける株式会社アクワイアに、大阪アミューズメントメディア専門学校の学生が内定をいただきました!
内定者であるゲームクリエイター学科・井上さんに、大阪AMGでの思い出や就職が決まるまでの道のりをお聞きしました。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
Q1.内定を頂いた今の心境をお聞かせください。
内定のメールをいただいたときは、思わず叫んでしまうほど嬉しく、同時に大きな安心感も覚えました。
これまで感じていたプレッシャーから解放され、ホッとした気持ちです。
それと同時に、いよいよゲーム業界で戦っていけるという実感が湧き、今はワクワクした気持ちでいっぱいです。

Q2.ゲーム業界を目指したいと思ったきっかけはなんですか?
大学生のときに『Cyberpunk 2077』をプレイし、ゲームの世界にこれほど深く没入できる体験があるのかと衝撃を受けました。
当時ちょうど就職活動を始めており、「人を驚かせたい」という思いから企画職に興味を持っていた中で、この作品に心を強く揺さぶられました。
もともとゲームが好きだったこともあり、自分もこのような体験を生み出す側に立ちたいと感じ、ゲーム業界を志望するようになりました。
Q3.大阪AMGに入学を決めたのはなぜですか?
この学校に入学を決めたのは、1年間に2度の共同制作がある点に魅力を感じたからです。
私は入学前まで一度もゲームを作ったことがなく、大学時代にいくつかの企画書を企業に提出したものの、いずれも書類選考を通過できませんでした。
その経験から、自分には実力や技術、経験が足りないと痛感しました。
この学校での共同制作を通して、実践的なスキルやチームでの開発経験を積むことで、確かな実力を身につけられると考え、入学を決意しました。
Q4.入学前にゲーム制作の経験はありましたか?
高校時代にScratchを触っていた程度で、Unityなどのエンジンでのゲーム制作は一度もありません。

Q5.ゲームクリエイター学科での授業やクラスの雰囲気はどうですか?
全体的に明るく、何事にも積極的な雰囲気で、とても楽しいクラスです。
ゲームのテストプレイでは、率直に意見を言い合えるため、いつも参考になっています。
また、Switch2を持ってくる友達がいたのでプレイ会をしたり、ゲーム大会を開いたりと、ゲームの勉強だけでなく、本気で遊ぶこともできるクラスです。
Q6.印象に残っている先生や講義はありますか?
すべての先生が印象に残っています。どの授業もゲーム制作に直結する内容で、しかも面白く、毎回楽しく学ぶことができました。
中でも特に印象に残っているのは、ゲーム企画や共同制作を担当してくださった小笠原先生です。
私は少しクセのあるゲームを考えがちで、時にはその面白さを見失ってしまうこともありました。
そんなとき、小笠原先生は「このゲームの面白さはどこにあるのか」と問いかけてくださり、自分でも気づかなかった視点を与えてくれました。
また、プロのゲームプランナーとしての鋭い助言や、自分では思いつかないアイデアをいただけたことで、大きく成長するきっかけになったと感じています。
さらに、プレイヤー目線を忘れず、ゲームを心から楽しむ姿を見て、「楽しさ」を大切にすることの重要さにも改めて気づかされました。
小笠原先生からは、ゲームプランナーとして必要なことを多く学ばせていただきました。
そして、それは小笠原先生だけでなく、すべての講師の皆さまのおかげで、私がゲーム業界を目指す力を得ることができたと感じています。
Q7.大阪AMGに入学して最初の制作『夏期共同制作』での思い出を教えてください。
入学当初は不安と期待でいっぱいでしたが、共同制作が始まると、そんなことを考える暇もないほど忙しい日々が続きました。
ですが、デザイナーやプログラマーの皆さんが「良いものを作ろう」と真剣に取り組んでいたことで、チーム全体に熱意があり、その中で自分のゲームが少しずつ形になっていくのを見るのは、とても嬉しい体験でした。
一方で、私自身の知識不足や、何度も仕様変更をしてしまったことで、作業が遅れてしまうなどの失敗も多く経験しました。
それでも、最後に「面白いゲームができた」と思えたときは、大きな達成感を得ることができました。
今では、「ああすればもっとよくなった」「こういう仕組みを入れてみたかった」といった振り返りが自然にできるようになり、自分が確実に成長したと実感しています。
入学前に求めていた技術や経験を、しっかりと得られたゲーム制作でした。

Q8.秋季制作発表会や春季制作発表会等で、自分の作品を業界の方にプレイしてもらった時の感想を教えてください。
「面白い」と言っていただけたことが、とても嬉しかったです。
一方で、プロ目線からの厳しい評価もいただき、非常に参考になりました。
自分では気づけなかった部分までご指摘いただいたことで、まだまだ成長できると実感し、大きく向上心を刺激されました。
Q9.就活指導や就職活動で印象に残っていることは何ですか?
担任の横山先生との面接練習が、最も印象に残っています。
私は面接がとても苦手で、何度も丁寧にご指導をいただきました。ゴールデンウィーク中もオンラインで面接練習に付き合ってくださり、毎回1時間ほど熱心にご指導いただきました。
横山先生から「クラスの中で一番多く面接練習をした」と言っていただけたことは、大きな自信につながりました。
何度も根気強く練習に付き合ってくださったその支えがあったからこそ、内定という結果を得ることができたのだと思います。
Q10.入社後の目標や決意を教えてください。
私は、誰かを驚かせたり感動させたりするゲームを作りたいと考えています。そして、プレイヤーの心に残るコンテンツを自分の手で生み出したいとも思っています。
しかし、現時点ではまだ経験も知識も十分ではなく、これからさらに学び、成長していく必要があると感じています。そのためにも、これまでこの学校で学んできたことを土台に、入社後はまず基本的な業務から着実に身につけ、いち早く会社に貢献できるプランナーになりたいと考えています。

Q11.最後に、これから業界を目指す皆さんへのメッセージをお願いします。
自分に自信を持つことが大事だと思います。
ゲーム制作や就活の時に自信を見失うことがありました。
しかし自分が面白いと思ったものを形にして「面白い」と言ってくれた時はとても嬉しかったです。
自信を持つことで夢に挑戦でき、叶えることができます。
頑張ってください。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
井上さん、ありがとうございました。
大阪AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムや就職実績について詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、オープンキャンパスや学校見学も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。
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