ノベルス文芸学科

AMGノベルス文芸学科の「描写技術指導」の特徴

描写技術指導

「描写技術指導」の授業は、小説を制作する上で、さまざまな物事を表現するための力を養っていくために行われている授業です。
AMGノベルス文芸学科に入学して、初めて小説を書くという人でも、基本となる文章力を身につけたあとにさまざまな文章作成方法を学ぶことから始めていきます。
そしてセリフが多く羅列されていたものから、リアリティ溢れる情景を合間に説明できるレベルまで成長することができます。

「描写技術指導」の授業は、多くの小説を制作していく中でもっとも必要とされる描写技術を、高度なレベルまで高めることができます。
なので、自身のスキルを高めるためにも、しっかり学んでほしい授業の一つです。

その1:さまざまな描写を実践的に行う

まず「描写技術指導」の授業では、実践を経て技術を磨いていけるように、さまざまなテーマに沿った描写を行っていくことが特徴として挙げられます。
テーマとなることは風景や季節などをはじめ、街並み、持ち物、小道具、そして登場人物のアクションなど、いずれも小説の中では欠かせないものを描いていきます。

基本の文章力を学んでから行うとはいえ、最初どのように描写することが正解なのかが分からないといったこともありました。
しかし、実践の回数や講師による添削を重ねていけばいくほど、どのようにすれば良いのか、ポイントを掴むことができます。

その2:写真を見ながら描写技術を磨く

そして、描写技術は風景や季節などの抽象的なものだけではありません。
AMG大阪ノベルス文学科の授業では、より技術を磨いていけるように、写真など具体的な物を見ながら「描写技術指導」を行っていきます。

写真などを見てから行うことで、より的確に描写できるようになるだけではなく、臨場感やリアリティさを加えていくことができるようになります。
独学の場合だと、抽象的なものから学ぼうとする人も多いですが、AMG大阪ノベルス文学科は具体的なものからも学べるようにしているので、幅広くスキルを身につけられます。

その3:講師が指定した描写を研究する

そして、実践的な経験を積むと同時に、講師が指定した描写を研究することも行なっていきます。
自分で考えた描写と、講師が指定した描写には何が違うのかを研究していくことも、スキルを向上していくために大切なことです。

AMG大阪ノベルス文芸学科では、講師が指定する描写にはどんな狙いがあるのか、そしてなぜこの描写にしたのかといったところから見て、ディスカッションをしていきます。

 
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AMGノベルス文芸学科の「描写技術指導」の授業の1コマ

「描写技術指導」の授業では、自分自身の文章に合う表現を見つけ出せるように、講師から指定された描写を実践的に行っていきます。
例としては、写真をテーマとした場合、実際に写真から得た印象を描写として書き挙げていきます。

授業は講師から説明を受けた後、学生同士の質疑応答や口頭説明を経て作成を行い、講師による添削をしてもらえます。
さらに、講師の指定した描写などもどうしてこう行われたのかということを考察していき、さらに自身の描写技術として取り入れられるようにしていきます。

 
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「描写技術指導」のゴール

「描写技術指導」の授業は、物語をより魅力的にするために、多くの文章作成方法を学ぶための授業です。
そのため、まず的確な表現ができるように、風景や季節、街並み、そして登場人物となるキャラクターの動かし方などの幅を広くしていくことがゴールの一つとして挙げられます。

小説家としてより多くの表現の引き出しを持ち、さまざまなジャンルの小説を執筆できるように力をつけていくために、授業の内容をしっかり理解していきましょう。

 
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プロの現場でこんな場面で活きる!

「描写技術指導」で養われた文章作成のスキルは、やはり実際に小説を執筆するときに多いに生かすことができます。
自身が企画し、立案した世界観やキャラクターに対し、さらなる個性を加えていくために臨場感のある描写をできるようになることこそ、多くの表現ができ、リアリティのある作品を描ける小説家になることができます。
また、描写技術のスキルが高いと、自身がメインとするジャンル以外の作品を執筆するときにも生かせます。

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