ノベルス文芸学科

AMGノベルス文芸学科の「文章力指導」の特徴

文章力指導

小説を作り出すためにもっとも必要なもののうちの1つとして挙げられるのが、小説のワンシーンを魅力的に作り出すための文章力です。
そんな文章力をより磨いていくために行われる授業が「文章力指導」です。
文章力を上げていくためには、類語や語彙力、さらには描写について学び、より臨場感のある文章を書けるようにレベルアップすることができる授業になっています。
そして、卒業をするときまでには多くの場面を描けるようになることに加え、より面白いと感じ取ってもらえる文章を書けるようになります。

「文章力指導」の授業で多くのことを学ぶことで、入学当時よりも一つの表現に対して多くのバリエーションを持てるようになり、使える文章も増えるので、小説を制作するときに役に立ちます。
したがって、「文章力指導」は自分の小説の表現のバリエーションをより増やしていくためにも、重要な授業と言えますね。

その1:基礎から文章力を学べる

「文章力指導」の授業の特徴でまず挙げられるのは、基礎から文章力を学ぶことができる点です。
文章を書く上で欠かせない表記ルールや慣用句をはじめ、間違って使用しやすい同音異義語などから、一人称や三人称の違いや視点ごとの問題など、学ぶ幅は広く設定されています。
ここで自分では合っていると思っていたことが実は間違っていた、となる学生も多くいるので、ここで軌道修正できるように身につけていきます。

その2:添削を通して自身の課題が見えてくる

実践的な一面として挙げられるのは、添削を通して自分の文章にはどこが問題なのかが見えてくることです。
毎回課題を提出し、講師による添削は自分はこの部分が足りないのか、と課題を見つけるためには最適なものです。
表現のバリエーションがあまりないときは添削で課題が真っ赤になって帰ってくることもありますが、ハッとなる内容も多く、学ぶべきことがたくさんあります。

その3:多くの読者に残る文章を書けるようになる

そして最後は多くの読者に残る文章を書けるようになることです。
「文章力指導」の授業によって文章力が身についていくと、一つの言葉から多くの表現のバリエーションを生み出せるようになります。
最初少なかった語彙力や類語のバリエーションも、卒業する時期にもなると豊富になっていると実感できます。

 
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AMGノベルス文芸学科の「文章力指導」の授業の1コマ

「文章力指導」の授業は、実践的な内容がメインとなります。
授業ごとに文章力を培っていくための課題が出され、授業中、もしくは決められた日までに提出します。
提出したあとは、講師による添削が入ったものが返却され、添削を受けた部分は修正していきます。

課題は語彙力や類語を多くをつけていくために、一つの言葉からどのくらいの表現ができるのか、バリエーションを身につけられるような内容になっています。
そのため、日々の課題をこなしていくことで、自然と語彙力や類語のバリエーションを増やしていくことができます。

 
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文章力指導」のゴール

「文章力指導」のゴールは、「より多くの読者に印象強く響く文章を書けるようになる」ことです。
ヒットしている小説作品の多くには、印象強い文章というものが必ずあるように、自分で制作する小説にも描けるようになることが、一番目指すべきところになります。

そしてゴールに到達するためにも、語彙力もしっかり身につけていくことが大切です。
やはり語彙力があると、ふとしたワンシーンを描写でより魅力的に描けますし、何よりも文章のバリエーションを増やすことができます。

 
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プロの現場でこんな場面で活きる!

「文章力指導」の授業が活きたなぁと感じることができるのは、実際にプロになってから小説を執筆しているときです。
表現に詰まりかけても、こうしたらどうだろうといった感じに、すぐに異なる文章を考えられるようになったことは大きいです。

また、ジャンルによって求められる表現が変わってくるので、そのときにどんな文章がいいのかを考えるときに活きてきます。
文章力を身につけていれば、特定の一つのジャンルに限らず、いろいろなジャンルの小説を書けるという意味にもなります。
その点で「文章力指導」の授業は自分の大きな武器とすることが可能です。

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