アニメーション・アニメーターの専門学校

シナリオとは

シナリオの授業は、シナリオを書く技術を身につける為に行われます。
「演出総合」に含まれている授業で、アニメ監督・演出専攻の2年生が学ぶことが出来ます。
アニメ業界の現場でのシナリオは、自分だけで作るものではありません。
プロデューサーやアニメ監督と打ち合わせをしながら、「どうすればメッセージが伝わるか」「どんな人に見てもらいたいか」を考え、何度も修正しながら完成させていきます。
シナリオの授業では、この実際の作成の流れのように実践形式で学んでいくことが出来ます。

AMGアニメーション学科の「シナリオ」の特長

その1 現役演出家から学ぶことが出来る

授業では、実際にアニメーション監督として演出やシナリオを手がけている演出家の講師から学ぶことが出来ます。
プロから教えてもらうことで、シナリオを作る時のコツや修正の方法なども身につけることが可能。
自分だけでシナリオを勉強するよりも、ずっとレベルアップも早くなります。
また、プロから見て自分がどのレベルでシナリオを書くことが出来るのか、理解出来ているのか、ということも分かります。
自分の今のレベルを知ることで、授業に対する気持ちの入り方も違ってきますね。

その2 既存の作品を題材にして分かりやすく学べる

シナリオシナリオの授業では、既存の作品を題材にして分かりやすく学ぶことが出来ます。
みんなが知っている作品を題材にすることで、内容をイメージしやすく取り組みやすくなっています。
また、シチュエーションなどのバリエーションにも対応できるようになります。
学園モノや、異次元モノ、その他いろんなシチュエーションの作品を使って学んでいくことで、「どこを重要視しているのか」がわかるようになります。
シナリオを書く時にどんな場合であっても対応出来るようになるのは、大きなメリットです。

その3 課題に取り組み、添削してもらいながら実力を磨ける

授業の中では、実際にシナリオを書く課題に取り組みます。
実際に先生に添削してもらうことでよりシナリオをブラッシュアップさせることが可能です。
ブラッシュアップのやりとりをする過程の中で、「今度はこの設定を変えよう」「この表現の方が伝わるな」等とシナリオのコツがわかってくるようになります。
いきなりシナリオを書くのがうまくなったりはしません。
諦めずに何度も課題に取り組み、添削してもらうことで自分の実力を上げていきましょう。

「シナリオ」の授業について

AMGアニメーション学科のシナリオの授業は、アニメ監督・演出専攻対象です。
授業は、課題の説明してもらった後にシナリオを制作し先生に提出、その後に添削してもらって修正後にまた添削、という流れです。
授業の中で年間に書くシナリオの数は大体1〜3本ですが、早い人はどんどん積極的に取り組むことが出来ます。
ただ、勘違いしてはいけないのは、やみくもにシナリオを完成させればいいという訳ではないということです。
シナリオを完成させることが目的なのではなく、理解してもらうことが目的なので、あくまでシナリオの作り方を理解した上で完成させることを目指すことになります。
シナリオの作り方を理解することが出来れば、今度は完全に自分だけでシナリオを完成させることが可能になります。

「シナリオ」のゴール

シナリオの授業のゴールは、「アニメのシナリオの書き方を身につける」ことです。
シナリオは様々な媒体でポイントが異なるもので、アニメ特有の書き方の作法などは添削の中で学べるので、修正で試行錯誤を繰り返すうちに自然と身につけることが出来ます。
同じ設定の話であっても、シナリオを書く人によって全く異なる作品になります。
その為、「こう書けば絶対に正解」というようなものは存在しません。
しかし、その中でも一番伝えるべきメッセージを捉えて正確に視聴者に伝える為には、書き方をしっかりと理解しておく必要があるんですね。
シナリオの書き方を身につけておくことは、アニメ業界でシナリオライターやアニメ監督、プロデューサーになりたい人にとって大きな武器になります。
是非、授業で一つでも多くの知識を学び、自分のものにしていってください。

プロの現場でこのように活きる!

シナリオが自分で書くことによって、シナリオの見方や読み方がわかるようになります。
実際には、シナリオを書く職種につかなかったとしても、作品の内容がしっかり分かれば制作の流れもつかみやすくなるので、プラスになりますね。
また、授業の中で修正を繰り返しブラッシュアップしていった経験は、実際にプロの現場でもそのまま活用できます。
シナリオの授業を通して、修正のコツなども掴めるようになるからです。
学生のうちからプロの現場を想像して、適度な緊張感を持って学んでいきましょう。