キャラクターデザイン学科

キャラクターデザインとは

キャラクターデザイン

2年次で受講することとなるキャラクターデザインの授業とは、卒業制作Ⅰ・Ⅱの一つ前に受講することとなる大切な授業です。
より世界観に忠実で、魅力的なキャラクターをデザインできるように、元の物語となるものから読み解き、さまざまなデザインをできるように総合的に磨いていく内容となっています。

キャラクターをデザインするキャラクターデザイナーがもっともやるべきこととして挙げられるのは、世界観に見合う魅力的なキャラクターを生み出していくことです。
いずれを行えるようになるためには、キャラクターの描き方や背景などを徹底的に描くための描画スキル、キャラクターの指定が書かれている文章を読み解いていく力などが挙げられます。
よりクオリティーが高く、魅力的なキャラクターを生み出していけるようになるためにも、さまざまなスキルを学んでいきましょう。

 
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キャラクターデザイン学科の「キャラクターデザイン」の特徴

その1:描画をメインとした内容

まず、描画をメインとした授業の内容となっていることが特徴です。
キャラクターデザインはただキャラクターを描くだけではなく、あらかじめ決められた世界観を秘めているキャラクターをデザインしていくことです。

そのため、この授業では、それぞれの世界に登場するキャラクターや背景、身にまとう装備や衣類などの質感、物質などの効果などを分析していきながら描けるように学んでいきます。
ここであらためて見直していくことで、描画についてしっかり学ぶことができるので、より魅力的に描けるように会得していきましょう。

その2:世界観に特化した作品を制作できる

さらに、この授業ではキャラクターの描写について学ぶと同時に、世界観に特化した作品を制作できるスキルを身につけていきます。
キャラクターのいる世界がどんな世界なのか、そしてその世界観に見合うデザインはどんなものかを考えながら行なっていきます。
世界観に合うキャラクターデザインをしていくためには、描いていくためのスキルと広い見聞で得た知識が必要です。

AMGのキャラクターデザインの授業では、いずれも身につけられるように世界観に特化したキャラクターデザインとはどんなものかを習得していきます。
なので、さまざまな世界観に特化した作品を制作していくために、しっかりこの授業で学んでいきましょう。

その3:文章を読み解く力がつく

そして、さまざまな作品の世界観に合うキャラクターデザインをしていく上でもっとも大切なことと言える、文章を読み解いていく力もこの授業で身につけることができます。
キャラクターデザイナーやイラストレーターなど、さまざまな働き方で仕事をしていく上で、クライアントとなる企業から企画書などが送られ、そこから世界観などを読み解いていきながらデザインを行っていきます。

そのため、キャラクターデザインをしていくためには文章を読み解いていく力も多く求められます。
AMGのキャラクターデザイン学科のキャラクターデザインの仕事は、さまざまな文章を読み、その内容に沿った風景をイラストにしていくことで、読み解く力を身につけていけるようになっています。

 
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「キャラクターデザイン」の授業について

さまざまな特徴をもち、多くを学ぶことができるキャラクターデザインの授業は、さまざまな世界観を表現できるようにしていくために、制作を中心とした授業構成となっています。
実際にプロになり、キャラクターデザインをしていく上で必要となってくるスキルを身につけられるようなカリキュラムなので、授業で多くの技術を会得していきましょう。

キャラクターデザインの授業は、まずキャラクターや背景の書き方を一から見直していきます。
世界観をより色濃く表現していくためにはどうすればいいのか、そして背景などをどのように描いていけばいいのかを学んでいきます。

そのとき、世界観別、体系別などのアングルから学んでいけるので、しっかり身につけられます。
さらに、実際に企業内外で仕事をするときの流れを想定し、企画書を見ながらキャラクターをデザインできるよう、AMGではプロの小説家に描いてもらった小説の挿絵を制作していきます。
小説の物語から世界観を読み解いていき、挿絵を制作していくことで、必要としている読み解く力と制作する力を身につけていきます。

 
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「キャラクターデザイン」のゴール

この授業のゴールはずばり、「挿絵やカバーイラストを制作できるようになる」、「考案されたキャラクター設定に合わせてクオリティーの高い作品を制作できる力をつける」ことです。

イラストレーターをはじめ、キャラクターのデザインにかかわる仕事を担う人々は、さまざまなクライアントから依頼を受け、多くのキャラクターを生み出していきます。
そのとき、もっとも求められることは「世界観に合うキャラクターであるか」ということです。

世界観にぴったりなキャラクターを生み出していくためには、企画書などに記されたキャラクター設定を読み解き、再現するための描画する力です。
いずれを備え、キャラクターのデザインにかかわる仕事を担っていけるようになるためにも、この授業はとても重要な内容なので、しっかり受講していきましょう。

 
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プロの現場でこんな場面で活きる!

キャラクターデザインの授業で学んだスキルは、実際に働いているときはもちろんのこと、プロになる前に受講する卒業制作Ⅰ・Ⅱの授業など、さまざまなタイミングで活かすことができます。

先ほどゴールの部分でもお話ししたように、企画書などに記されたキャラクター設定から世界観やキャラクターを読み解き、デザインしていくために考える力などは、プロとしてもっとも求められる力です。
これから多くのキャラクターデザインにかかわっていくためにも、しっかり学び、さまざまな世界観をもつ作品に合うキャラクターをデザインできるように、スキルを身につけていきましょう。

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