漫画家(マンガ)の専門学校

マンガ実習Iとは

マンガ実習Iとは マンガ実習Iの授業は、マンガ特有の画材の使い方や効果の表現、マンガの魅せ方を学ぶ為に行われます。

マンガは描く時の画材の多さが特徴の一つです。
極端に言えば紙とペンさえあれば描けますが、プロとなるとそうもいきません。
全ての画材の使い方をしっかりわかっていないと、効率的な作業も出来なくなってしまいます。

授業では、画材を通してマンガの魅せ方も一緒に学んでいけます。
自己流のやり方をしていた方も、しっかり基礎から身につけていきましょう。

AMGマンガ・イラスト学科の「マンガ実習I」の特徴

その1 マンガ独特な表現技法を学ぶことができる

マンガはアニメなどと違って、コマの中で世界観を表現しなくてはなりません。
その為、マンガ独特な表現技法も多く存在します。

独特な表現技法を学んでいくことで、それぞれのシーンの演出の仕方もどんどんわかってくるようになります。
これまでは作れなかった世界観を表現出来れば、自分のマンガの中で展開できるストーリーも増えていきます。

トーンのぼかしかた、集中線の基本的な表現を学び、実践的な技術を身につけていくことで、実際に1ページで表現できるようになっていきましょう。

その2 画材の使い方を学べる

プロのマンガ家は、様々な画材を使い分けて仕事をしています。
画材の使い方を正しく理解することで、仕事をしていく上でも効率的に作業を進めていくことが出来るようになります。

例えば、ペン入れに使うペンはシーンによって種類を変えたりする場合もあるので、それぞれの画材の持つ特徴なども知っておく必要があります。
せっかく描いた原稿を最後のペン入れで台無しにしてしまわないように、どうやって使うべきかはおさえておきましょう。

一般的にどのような画材を使っているのかも教えてもらえるので、これからマンガを描いていきたいという方も心配は不要です。

その3 マンガのプレゼン方法、ネームを学べる

マンガ家はマンガを描ければそれで良いというわけでもありません。
自分が描いたマンガを他の人にプレゼンしなければ、連載がなかなか決まらないことも数多くあるからです。

プロになればネームを自分一人で作ることも少なくなり、多くは編集者の人と一緒に作ります。
この時、自分のマンガをプレゼンする能力がなければ、マンガを世に出すことは難しくなってしまうんですね。
授業では、このような実際にプロとして仕事をとってくる為に必要な知識と技術を学ぶことができます。

「マンガ実習I」の授業について

マンガ実習Iの授業は、演習が中心です。
実際に自分のマンガのネームを描いていきながら、講師の先生にアドバイスをもらって修正していきます。

基本的には自分のマンガの中での表現をしていくので、他の授業で学ぶデッサンなどの基礎を存分に活かしながら作業を進めていくことになります。
直接講師の先生からアドバイスをもらえる分、すぐに自分の悪い部分に気づくことができ、軌道修正もしやすいです。

ただ、授業の中で一つの作品を必ず完成させるというよりは、様々な表現方法を学んでいくことの方に重きを置いています。
急いで完成させようという気持ちで作ったりせず、どのように作れば読者に伝わるマンガが描けるのか、編集者にプレゼンできるのかを考えながら、取り組んでいきましょう。

「マンガ実習I」のゴール

マンガ実習Iの授業のゴールは、「技術を生かして絵を作れるようになり、自分のマンガをどのように作って伝えていくかを身につけること」です。
自分の持っている世界観を上手くマンガに落とし込み、それを伝えていくことが出来れば、表現者のプロとしての心構えも持てるようになります。

ただ絵が上手い人は沢山います。
しかし、面白い話を上手い絵と一緒に描ける人はそう多くはいません。
だからこそ、プロのマンガ家としての仕事は面白く、やりがいがあるんですね。

マンガ実習Iの授業を通して、プロのマンガ家になる為の表現者としての基盤を作っていきましょう。
自分のやり方だけでは出来なかった表現方法に出会うことで、マンガ家としての可能性が広がります。

プロの現場でこのように活きる!

マンガ実習Iの授業で学んだマンガの表現技法やプレゼン方法は、プロの現場も活きます。
自分のマンガをどのように表現し、プレゼンしていけば良いのかもわかるようになるからです。

もちろん、プロのマンガ家となった後も日々勉強の毎日になります。
表現に正解はないので、どんどん新たな表現技法に出会うことになっていきます。
しかし基礎をしっかりわかっていれば、慌てることはありません。

s授業で学んだ表現技法を覚えておきつつ、応用に使っていきましょう。