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マンガイラスト学科

マンガ家の仕事とは?

マンガ家の仕事とは

子供から大人まで、いつでも現実世界から夢へと連れ出してくれるのが漫画です。

これまで一度も漫画を読んだことがないという方は、おそらく殆どいませんよね。
面白い漫画や何度も読みたい漫画に出会った人も多いのではないでしょうか。
人々に夢を与えるマンガ家という職業は、憧れになりますよね。

しかし、マンガ家の仕事はただ絵を描くだけではありません。
物語を描くまでには、作品の設定として使う時代背景や国を調べたりなどの細かな作業もあります。
連載を持つようになれば、常に新たなネタを考え続けなくてはなりません。

ここでは、マンガ家の仕事について詳しく見ていきましょう。

 
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マンガ家に求められる能力とは?

マンガ家に一番求められるのは、独自の世界観を作り出せるだけの「想像力」と「構成力」、そして「画力」です。
前述した通り、マンガ家の中には原作があるものを漫画にする方もいますが、その場合であっても出版社に認められるだけの作品を送り、描いてもらいたいと思わせなくてはなりません。

画力は練習を重ねればある程度身につくものですが、想像力は練習すれば必ず身につくというものでもありません。
想像力とは、今あるものから新しいものを作り出すことなので、目に見えるもの以上の世界を見る努力をしていく必要があります。
ひたすら全ての情報にアンテナを張って、何か面白いものはないか、自分が面白いと思うものの世界を広げることはできないか、と想像しながら生活をすることが始めてみましょう。

また、想像力によって練られたストーリーをより面白く、より分かりやすく伝える力こそが構成力になります。
プロットやネーム、コマ割りといった作業に構成力が求められるので、既に世に出ている漫画作品を研究しながらセンスを磨き、想像力を活かす必要があります。

そして、人気の漫画になるとアニメ化から映画化、逆にノベライズ化など、多くの仕事が舞い込んできます。
それに向けた打ち合わせなども同時進行になるので、マルチタスクが出来る人である必要もあります。
現在は漫画業界でもデジタル化が進んでいる為、パソコンでの作業にも慣れておくべきです。

 
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マンガ家のやりがいとは?

マンガ家のやりがいは、自分の作り出した漫画で人々に感動や勇気を与えることが出来ることです。
特に、自分の頭の中でずっとあった物語が世の中で評価されれば、達成感でいっぱいになります。

マンガ家の仕事は、連載を持つようになれば常に締め切りに追われます。
一つの話が終われば、次の話、そのまた次の話、と連載が終わるまではその生活が続きます。
この締め切りに追われる生活に疲れてしまうマンガ家も少なくありませんが、ファンが増えればファンレターなどに励まされることも多くなります。
そして、自分の作品で人々の心を元気にできているんだ、という気持ちでよりマンガ家としての誇りを持てるようになっていきます。
そういった意味でマンガ家は、やりがいを感じやすい仕事だと言えます。

 
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マンガ家の仕事まとめ

日本の漫画は世界で評価されており、マンガ家の仕事に憧れを持つ方も多くなってきました。
それだけ漫画には夢があり、人を元気にさせる力があるんですね。

ただ、マンガ家になる為には「想像力」と「画力」が必要です。
独自の世界観を思いつけたり、人が見ても違和感がないくらいの画力がなくては、マンガ家になることはできません。

想像力や画力を独学だけで身につけていくのが難しい場合、専門学校でじっくり基礎から学習していくことで、よりデビューに近づくことが出来ます。
もちろん、デビュー後も想像力や画力を磨き続ける為の努力は欠かせませんが、まずは最初の一歩を専門学校で踏み出してみるのも良いのではないでしょうか。

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