マンガイラスト学科
シナリオ特別講義とは
シナリオ特別講義とは
シナリオ特別講義とは、シナリオライターや映画監督、小説の編集者などがAMGに来校し、特別に講義をしてもらう授業のことです。
いわばエンターテイメントに関わる人が講義をしてくれるのですが、マンガ作りに直接的に関わる訳ではありません。
ですが、マンガ以外のエンタメを詳しく知れるまたとない機会で、なおかつ自分次第でマンガ作りに活かせる充実した内容となっています。
AMGマンガイラスト学科の「シナリオ特別講義」の特長
その1 シナリオ作りのいろはが学べる
シナリオライターが講義をしてくれる場合、シナリオ作りのいろはを学ぶことができます。
マンガのストーリー(原作)を作るうえで参考になる点が多いだけでなく、プロとして活躍し続けていく秘訣も話してくれます。
マンガのストーリーは0から生み出すだけでなく、台詞やキャラクターの表現などを工夫し、生み出したものをいかに魅力的に躍動させていけるかが重要になります。
そのため、シナリオライターのお話は、魅力的なストーリーの生み出し方や動かし方、キャラクターの表現も含めたストーリー作りの参考になります。
その2 映画作りの知識を学べる
映画監督が講義をしてくれる場合には、映画作りに関する知識を学ぶことができます。
例えば、映画制作における分業についてや、寸劇をカメラに収め、撮影した動画をコマに落とし込む作業についてなどを話してくれます。
マンガは動画ではないので、必要なコマだけを描写していく必要があります。
そのため、人に伝えられる必要なコマをどういう風に作っているのか、そういった部分で映画監督のお話は参考になります。
その3 視野を広げる手助けをしてくれる
マンガだけでなく、シナリオや映画、小説などについて幅広く見聞することで、視野を広げられるようになります。
シナリオ特別講義は視野を広げられる機会のため、マンガを飛び越えた幅広い視点を養うことができます。
プロのマンガ家は、マンガだけでなく様々なエンタメにも通じていることが多く、そこから着想を得る人も多いです。
そのため、それをモノづくりの観点から講義してもらえるという貴重な機会こそが、シナリオ特別講義になります。
「シナリオ特別講義」について
シナリオ特別講義は、時期によって特別講師が講義をしに来校してくれます。
基本的にその方の講義を聴講する形になり、後にそこで得たものをマンガに活かしていくことになります。
講義内容は講師の業種によって変わりますが、どれも視野を広げられるような内容となっているため、それをマンガにどう活かしていくのかは、自分次第となります。
「シナリオ特別講義」のゴール
シナリオ特別講義では、他業種のプロのお話を聞くことを通して、幅広い視野の獲得と、それをマンガに繋げていくことをゴールに設定しています。
マンガもエンタメの1つなので、エンタメとしての共通点とマンガとの相違点をぜひ見つけましょう。
そしてその2つをどうマンガに活かしていくのか、それをひたすら実践しできてこそ、視野が広がったことに意味があります。
プロの現場でこのように活きる!
マンガ家だけでなくあらゆるエンタメのプロは、他の業種やジャンルの物語に常日頃から触れていることが多いです。
例えばプロのマンガ家は、小説や映画を読むことで、演出やストーリー上の良いポイントを見つけたり、魅せ方を吸収する努力をしています。
シナリオ特別講義ではそういった下地を少しでも身に付けてもらい、マンガだけでなく、映画やアニメ、小説などを分析的に見ていく力を少しでも養ってほしいです。
マンガ業界は実力主義の世界なので、プロの現場では、あらゆる物語に触れて吸収しそれをマンガに活かしていく事は、大きな武器の1つなります。
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