ゲームクリエイター学科

世界観分析とは

世界観分析

世界観分析とはゲーム制作においての世界観分析とは、ゲームの作品中の世界観を組み上げるための学習になります。

ゲームの世界観というのは、ゲームのストーリーが繰り広げられる世界の雰囲気やその世界線でのあらゆるルール、常識などであり、フィクション色の強い創作の物語においては特に、作品によって大きな違いが出てくる部分です。
ストーリーが創作されたものである以上、現実世界とは異なった世界観が存在します。その世界観はそのままゲーム作品自体の魅力にもつながるため、ゲームを制作するにあたってはとても重要な要素のひとつなのです。
より多くの人にゲームをプレイしてもらうためには、魅力的な世界観を作り上げる必要があり、そのために必要な知識や教養を授業の中で身につけます。

 
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AMGゲームクリエイター学科の「世界観分析」の特徴

その1 プロのゲームシナリオライターによる講義

AMGのゲームクリエイター学科の特徴として、講義を行うすべての講師が現役のクリエイターであるということが挙げられます。
実際の制作現場で活躍しているプロフェッショナルの方々は、ゲーム業界で本当に必要とされている知識や技術がどのようなものなのかということを熟知しています。

「世界観分析」の講義でも、実際にゲーム業界で活躍しているプロのシナリオライターの方を講師にお招きして、より本格的に学習を進めています。現場にいなければ得ることのできない最新情報や世界観構築のコツなどを確実に身につけることができます。

その2 小説家の先生からも極意を学ぶ

「世界観分析」の講義では、プロのゲームシナリオライターによる講義が行われることはもちろん、そのほかにもプロの小説家の先生を講師にお招きして講義が行われることもあります。
作品世界を発想する力を養うためには、ゲームだけにとどまらず、より幅広くあらゆる分野の知識を身につけるのも大事なことです。

物語を作り上げるプロである小説家の方のノウハウを伝授してもらい、知見を深めた上で世界観を作り上げることができます。

その3 インプットからアウトプットまでを実践する

文学、映像、コンピュータにおける歴史を学び、蓄えた知識を組み合わせて作品世界を発想する力を養う、というのが「世界観分析」の講義の概要になっています。

作者自身の知識を作品世界の発想に落とし込むことはゲームシナリオの基本であり、その流れをこの講義では実践していくことができます。

 
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「世界観分析」の授業について

「世界観分析」の授業では、まずはじめに文章表現に関する講義を受講します。

作品世界の発想がいかに素晴らしくとも、シナリオにおいてそれを表現し、他者に伝える力がなくては企画として成立させることができません。自分の頭の中で作り上げた世界観をシナリオという形にするために、文章表現についてまずは学んでいくのです。

文章表現の講義の受講が終わったら、次はシナリオ会議とシナリオ制作を行っていきます。
どのようなシナリオに仕上げるのか、まずは会議にかけて分析し、そこでかたまったアイデアをもとに実際にシナリオ制作に入っていくことになります。

 
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「世界観分析」のゴール

「世界観分析」の授業によって目指すのは、自分の発想をできるだけ思い通りにシナリオの形にできるようになることです。

先にも述べましたが、頭の中でどれだけすばらしい発想が生まれても、それをシナリオ化することができなくては意味がありません。 シナリオ制作者以外の制作陣からすると、シナリオの内容こそがそのシナリオ制作者の発想であると考えざるを得ないのです。

そのため、自分の発想をしっかりと作品に落とし込むためには、まずは発想をシナリオ化する力が必要になります。

 
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プロの現場でこのように活きる!

「世界観分析」の授業において学ぶことは、ゲーム制作の現場の中でも特にゲームプランナーやシナリオライターに必要なものとされています。

ゲーム作品の世界観の決定というのは、ゲーム制作の一番初めの工程とも言えます。つまり企画段階であり、ゲームの企画者であるゲームプランナーには世界観を発想するスキルは必用度が高いです。また、その後のシナリオライターの仕事にも非常に活きてくるでしょう。

また、企画からシナリオの制作までを一貫して担当する場合も多いです。この授業で世界観の発想からシナリオ化までの一連の流れを実践するため、プロの現場に出る前から自分なりのやり方などを見出すこともできるかもしれませんね。

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