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2019年2月3日

『波の上のキネマ』の著者、増山実先生特別講義!

昨年8月に発売された『波の上のキネマ』(集英社)の著者である、増山実先生が当校にて特別講義をしてくださいました!

増山実先生は小説家であると同時に、関西の人気番組「ビーバップ! ハイヒール」(朝日放送)や「発見!仰天!!プレミアもん!!! 土曜はダメよ!」(読売テレビ)をはじめ、過去には「探偵! ナイトスクープ」(朝日放送)や「劇的! ビフォーアフター」(朝日放送)など、数々の番組を手掛けてこられたベテラン放送・構成作家でもあります。

長年番組作りに携わってこられた増山先生が、第19回松本清張賞最終候補となった『いつの日か来た道』を改題した『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』でデビューされたのは2013年。その後、『空の走者たち』(ハルキ文庫)、『風よ僕らに海の歌を』(角川春樹事務所)など次々と作品を発表。

放送・構成作家であり小説家でもある増山先生の生の声が聞ける、50代で小説家デビューを果たした方に直接質問できるとあって、受講するノベルス学科生の目も真剣そのものでした!

最新作『波の上のキネマ』の制作秘話はもちろん、読者層の設定の仕方や着想からのストーリーの広げ方、「クリエイティブな能力を伸ばすために必要な5つの心構え」についてもわかりやすく話してくださいました!

また、

○どのような経緯で、放送・構成作家になられたのか?
○放送・構成作家とは、どのような仕事なのか?
○執筆で行き詰ったときはどうすれば良いか?
○執筆するにあたり、調査や取材はどのように行うのか?

……などなど、たくさんの質問に増山先生は終始笑顔でひとつひとつ丁寧に、時には実際に行われた番組の打ち合わせの様子やご自身の経験・そのときの思いなども交えてお答えくださいました!

なかでも、「放送・構成作家には、また小説家には、どうやったらなれるのか」という質問に対する、増山先生のお考えがとても印象的でした。

先生曰く、「なる人は、どうにかしてもうなっている」とのこと。

「『どうやったらなれるか』と人に聞くのではなく、どうやったらなれるのか模索し、どうにかして辿り着く人が、結果的に『なって』いる。これは放送・構成作家、小説家に限らず、すべての職業に言えることじゃないかな」

そんな先生の言葉に、ハッとした学生も多かったのではないかと思います。

質疑応答タイムでは予定時間を大幅にオーバーするほど多くの質問が飛び出しました。

増山実先生、すてきな講義を本当にありがとうございました!

taiken