CHARACTER DESIGNER
キャラクターデザイン学科

マンガ家の仕事とは?

マンガ家の仕事とは? 雑誌をはじめ、Webやスマホなどさまざまな媒体で読まれているマンガですが、いずれを制作する仕事を担っているのがマンガ家です。
多くの人はマンガ家と聞くと机に向かって原稿用紙に絵を描いていると言うイメージが多いと思いますが、実際行なっている仕事内容は大きく異なっています。
さらに、マンガ家に必要とされている能力ややりがいとはなんなのかも見えていると、いざ目指そうと考えたときに一歩を踏み出しやすくなると言う人も多いと思います。
今回ここでは、マンガ家についてさまざまな観点からお話ししていきます。

マンガ家とは

マンガ家は、主に漫画雑誌を取り扱う出版社と連載の契約を経て仕事を行なう、フリーランス(業務受託)という形で働いている人がほとんどです。
そして、マンガ家の仕事は幅広く、作業段階で分けていくとプロット、ネーム、下描き、仕上げと4つの段階に分けることができます。
プロットは出版社の編集者と描きたい話がどのようなものかを伝えるためにまとめたもので、プロットもさまざまなものがあり、マンガ家ごとに形式は異なります。
何度か打ち合わせを経たあとに、漫画の構図やコマ割り、吹き出しや効果音の位置などを描きまとめたネームの制作に入ります。

ネームの制作を終えたら仕上げの作業に入っていきます。
仕上げの作業には下描きやペン入れ、トーン処理やホワイト修正などを行なっていき、漫画を仕上げていきます。
このように、マンガ家は広範囲に及ぶ作業を短いスパンで行なっていくことから、効率よく進めていく必要がある仕事であるということがいえます。

マンガ家に求められる能力とは?

マンガ家に求められる能力として挙げられることは、「マンガを描くためのスキル」、「ストーリーを考えるための経験や知識」とともに、「ポジティブにコミュニケーションをできること」の3点です。
マンガを描くためのスキルは、人物や背景などを描くための画力や理論などを理解していることがマンガ家に求められる能力として第一に挙げられます。
作画に関するスキルや重要なワンシーンを効果的に見せる方法、さらにはトーン処理やホワイト処理などの入れ方も独自性があるとよりクオリティーの高いマンガを制作することができます。
さらに、近年はデジタル環境でマンガを制作する人も多く見られることから、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどでマンガを制作できることも求められる現場もあるので、覚えておくと良いでしょう。

ストーリーを考えるための経験や知識は、さまざまなジャンルの物語を描いていくために必要となってくるものです。
経験や知識は多くの書物を読む、もしくは足を運ぶことで経験を積んでいくと言った方法もあるので、フットワーク軽くあることも大切です。
そして、マンガ家は仕事を見ての通り、編集者の人やアシスタントなどと多くのコミュニケーションを重ねていく仕事でもあることから、ポジティブにコミュニケーションをできることも求められます。
多くの編集者はマンガ家の考えたストーリーに対して的確かつ客観的な意見を伝える人が多いことから、めげずにいるための思考を持つことも大切といえるでしょう。

マンガ家のやりがいとは?

マンガ家がやりがいを抱くときは、何と言っても自分の作品が多くの人々に読まれているときです。
マンガ雑誌などに掲載される場合、読者アンケートなどで評価が決まるケースが多く、アンケートで面白かったマンガとして多くの人に選ばれると表紙や巻頭ページを飾ることができます。
Webマンガなどもアクセス数などから人気が反映され、さまざまなメディア展開されていくケースが多く見られます。
いずれを見て、マンガ家はより良い作品を制作していこうとモチベーションを上げ、マンガ家としてやりがいを感じる人が多く見られます。
以上のことから、マンガ家は自身の評価がダイレクトに見える環境だからこそ、やりがいをもってできる仕事といえます。

マンガ家の仕事まとめ

今回は、マンガ家の仕事をテーマにさまざまな方向から見ていきました。
日頃、さまざまな媒体を経て目を通すことが多いマンガを制作しているマンガ家がどのような仕事をしているのかが、この記事を通して見えてきたと思います。
多くの感動を与えるために、さまざまな苦労を重ねてマンガを描いていくからこそ、ファンから送られる感想を見てやりがいを抱けるのはマンガ家だからこそといえます。