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ANIMATION CREATOR NEWS

2017年11月17日

株式会社MAPPAに内定した八木 まどかさんロングインタビュー

2016年大ヒットした『ユーリ!!!on ICE』『この世界の片隅に』を始め、『賭ケグルイ』『将国のアルタイル』などを手掛ける㈱MAPPAに撮影職として内定が決まった八木さん。 学校での生活や、制作の様子、そして就職活動の状況などを答えてくれました!

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Q1.アニメーション業界を目指したきっかけは?
中学の頃、アニメのエンドロールに夢中になっていました。最初は声優さんの名前を追ってばかりでしたが、そのうちこの名前の一覧はアニメを作っている人たちなんだと気付きました。その頃からアニメの作り方に興味がわき、芸術系の高校で「アニメ同好会」に所属し、そこでぱらぱらマンガの要領で短いアニメを作りました。今思えばとてもシンプルなものでしたが、その時に私は1枚のイラストを描ききるより、絵が動いていることが楽しいんだと感じました。そこから自然と、仕事にするならこれがいいなと思い始めました。

Q2.大阪AMGに決めた理由は?
実は、高校を卒業して一度就職していました。けど、働いていても「このままでいいのかな」と思う事がありました。せっかく芸術系の高校も行って、アニメを作る楽しさも知っていたので、改めてアニメへの進学を考え始めました。
大阪AMGはもともとCMで知っていて、就職実績も高かったので最初からこの学校しか来ていません。説明会に参加して、実際に授業とは別に本格的に学生だけでアニメを制作する実習がある点に惹かれました。

Q3.クラスの雰囲気はどうですか。
就職をしていたので、周りのクラスメイトより年上でなじめるかなと最初は不安でした。でもみんなアニメ好きで、年齢が離れている分観ていたアニメの年代の幅みたいなものも広くてとても面白いです。あと、みんなキャラが濃いです(笑)
それからアニメの見方がみんな違うんだなあと感心しました。私はアクション作画など見ていて気持ちいいなと思っていましたが、「この人の演出はすごいよな」って言う人もいたりして、みんな見る目が違って面白いと思います。

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1年次、夏も冬もオーディションに参加しました

Q4.役に立った、印象に残っている講義は?
私は撮影職なので、デジタルの授業はもちろん楽しかったです。ですが、それよりもデッサンの授業が一番印象に残っています。高校の頃ももちろんデッサンはありましたが、そのときの先生はあまりずばずばと指摘するタイプではなかったんです。
大阪AMGのデッサンの先生はズバッ!と的確に斬ってくれるので、その方が私にはありがたいです。

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課外授業ではいつも大きな一眼レフを持参しています!

Q5.アニメーション制作の思い出は?
授業を受けるうちに、作画より撮影に興味がわいてきていたので、夏も冬も率先して撮影のセクションを受け持ちました。夏はとにかく授業でやったことを見よう見まねでするだけで精一杯でした。冬は、クオリティアップにつとめ、今まで使ったことのないような処理や監督の思い描く映像にいかに近づけられるかにチャレンジしました。
主人公の顔に朝日が当たるシーンは特にこだわっていて、実際に朝日が当たるとどうなるのか実際のアニメを観たり、写真や映像で観察したり、チームメンバーとも話し合って処理をしていきました。
自分のやってみたい事をふんだんに取り込めて、先生方からの好評価もいただけたので満足できる作品になりました。

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八木さんが撮影監督を務めた作品(右がこだわった朝日のシーン!

Q6.完成してどうだった?
出来上がったときは達成感と、いろいろしんどいこともあったけど結局楽しいな、と思いました。まず、高校で作っていたぱらぱらマンガとは当然ながら全然クオリティが違いました。学園祭で、高校の友達に作ったアニメを観てもらい「よかったよ」と言われた時は嬉しかったです。
さらに、学内で実際にプロの先生に評価をもらう講評会はとても緊張しましたが完成して、やってよかったなと思いました。

Q7.就職活動中の思い出は?
面接が苦手な自覚はありました(笑)
何度も先生たちに面接練習をしてもらうんですが、なかなか上手く行かない日が続きました。もちろん悔しい想いもしましたが、でも何度も会社に行って面接をした成果もあってMAPPAさんの面接では「やりたいこと」はすべて言い切れたと思ってます!ここで働きたいんだという気持ちをぶつけました。

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フォルダには写真がいっぱい!

Q8.内定をもらった時の気持ちは?
電話で内定のご連絡をいただきました。一度着信に気付かなかったのですが、折り返しでお電話したときに「内定です」と言っていただき、一瞬信じられない気持ちでした。
切ったあと、じわじわと実感することができました。「よし!」という感じで(笑)
書類を応募した時期、他社さんの締め切りともかぶっていて少し悩んでいたのですが、でも第一志望だったので出さなきゃ後悔する!と思って応募しました。本当に良かったなと思います。

Q9.アニメ業界でどんな人になりたいですか?
「生涯現役!」で撮影職を続けていきたいです。業界に骨を埋める覚悟で!
幅広いジャンルで撮影を担当し、「撮影なら八木だ!」となんでも任せられるようになりたいです。撮影以外でも、モニターワークスや特殊効果など画面構成に関わるすべてをやっていくつもりです!

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今は卒業制作の撮影処理を練習中です。

Q10.これからアニメ業界を目指す方へひとこと!
アニメーション業界は特殊な仕事だと思います。私は「やりたいことをやって生きていきたい」と思ってこの業界に入りました。仕事をしながら「やっぱりやりたいな」と思って再進学しました。もちろんほとんどが東京での仕事になるので、実家を離れたりだとか不安な事も多いとは思いますが、ちょっとでも「諦められないな」ともやもやしているならやった方がいいと思います!

◆   ◆   ◆   ◆   ◆

八木さん、ありがとうございました。
大阪AMGでは、実践的なカリキュラムはもちろんのこと、著名クリエイターによる特別講義や模擬面接など、学生たちの就職活動の手厚いサポートにも力を入れています。
カリキュラムや就職実績について詳しく知りたい方には、無料でパンフレットを送付いたしております。
また、学校見学・体験説明会も随時開催しておりますので、お気軽にお越しください。