漫画家(マンガ)の専門学校

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マンガ原作者の仕事とは?

マンガ原作者の仕事とは? マンガ原作者とは、その言葉の通りマンガの原作を書く仕事をする人です。
それだけを聞くと「なんだ、マンガ家と変わらないじゃん」と思う方もいますよね。
ただ実はマンガ原作者は、マンガという名前はついているものの漫画は描きません。
あくまで原作を考える人のことを指します。

コミックスなどの表紙を見ると「原作◯○:作画◯○」と名前が分かれていることがありますよね。
このような表記がされている場合、マンガ原作者が仕事をしていることになるんです。

ここでは、マンガ原作者の仕事について詳しく見ていきましょう。

マンガ原作者とは?

マンガ原作者は、作画の担当者と組むことで初めて成立する仕事です。
前述した通り、マンガ原作者は漫画は描かず、原作だけを考える仕事だからです。
近年は、このような2人体制で漫画を描いている作家も増えています。

そう考えると、マンガ家は仕事がとても多い職業だと気づくのではないでしょうか。
一人で物語を考え、アシスタントをつけない限りは一人で漫画を描いていく訳なので、求められることは多くなります。
しかし、マンガ原作者であれば、あくまで原作を考えるところまでが仕事です。
作品に必要な資料を調べる時間もたっぷり取れますし、その分作品の細かな部分まで描写を考えやすいと言えますね。

マンガ原作者に求められる能力とは?

マンガ原作者に求められる能力は、「独自の物語を思いつくことが出来るだけの想像力」と、「ストーリーをより面白く伝える構成力」です。
想像力はマンガ家の場合にも求められる能力ではありますが、マンガ原作者の場合にはさらにそれが顕著に現れます。
原作の専門になるので、少なくとも作画担当者に「是非自分の絵で描きたい」と思わせるだけの作品である必要があるからです。
そして、そう思わせるためには想像したストーリーを面白く伝える必要があるので、構成力を持っていないと、面白さが伝わらない可能性があります。
なおマンガ原作者の場合は、ネームや絵コンテに関してはある程度のスキル(構成力)で問題ありませんが、プロットの作成にはレベルの高い構成力が求められます。

しかし、マンガ原作者は最初から漫画の原作者として仕事が出来ることは少ないです。
原作だけを持って、作画担当者を探すということは困難だからです。
多いのは、最初はマンガ家としてデビューして、のちに作画は他の人に依頼するというパターンですね。
まずは作品を認めてもらわなくてはならないので、マンガ家デビューを目指すのが近道になります。
マンガを描いたことがあれば、原作をどう作れば良いのかということもわかるようになるので、それだけ仕事もしやすくなるという利点もあります。
また、近年のマンガ原作者は、絵コンテまでは担当していることもあるので、ある程度は絵を描ける方が良いです。

他には、マンガではなくまずは小説家になる場合もあります。
原作を考えられるだけの想像力があるなら、まずは小説にしてしまってからマンガ化を目指すという方法も取れるからです。
ただ、小説は絵で表現出来ない分、マンガで描くよりも繊細な人物描写が求められるという難点もあります。

どちらにしても、マンガ原作者はマンガ家以上に想像力を求められることは間違いありません。

マンガ原作者のやりがいとは?

マンガ原作者のやりがいは、自分の頭の中で作られた作品を世の中に出すことが出来るということです。
原作を考える為に資料を調べたりする大変さや、頭の中での様々な葛藤も、完成した時には達成感に変わります。
特に、作画に対して苦手意識を持っていた方は、マンガの原作者としての活動が出来た時の喜びはひとしおです。

ひと昔までは、マンガ家は一人で物語を考えて一人で作画していくということが多かったのですが、現代では2人でマンガ家として活動している方も少なくありません。
小説家などでない限り、マンガ原作者だけで活動することは出来ませんが、作画担当者と組むことが出来れば絵に自信がなくてもマンガの原作者になれるという点では、大きなやりがいのある仕事だと言えますね。

マンガ原作者の仕事まとめ

マンガ原作者の仕事について解説してきました。
漫画の原作者になる為には、まずは「マンガ家」か「小説家」を目指すのが近道になります。

マンガ原作者は、物語やキャラクターの設定までを考えて、あとは作画担当者にバトンタッチします。
その為、自分の物語を正確に人に伝えることが出来なくてはなりません。
持ち前の想像力で、人にどのように伝えれば上手く伝わるのか想像しながら伝えていくことが重要です。
日頃から様々な情報を仕入れ、想像力を鍛えるようにしていきましょう。

想像力を独学で磨いていくことが難しい場合には、専門学校でしっかり学ぶことも出来ます。
マンガ原作者になる為に、自分が今出来ることをやっていってくださいね。