大阪の声優専門学校

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「ナレーターの仕事とは?」

声優の仕事とは?あらゆる番組を陰から支えてくれる存在であるナレーター。
私たちが番組につい夢中になってしまうのも、ナレーターという役割が大きく関わっているのではないでしょうか。
もしかしたら番組を見ている最中に、知っている声優がナレーターを務めていた、なんて事も少なからずあるかもしれませんね。
ナレーターも声優にとってとても大事なお仕事ではありますが、アニメのアテレコなどとは異なる能力が求められます。
ここでは、求められる能力ややりがいなど、ナレーターについて詳しくご紹介します。

ナレーターとは

ナレーターとは、TV番組やラジオ番組などのコンテンツに合わせて、進行を含めたナレーションを行うお仕事です。
いわば番組内における『語り』のポジションで、声だけで内容や状況を分かりやすく解説し、視聴者を引き込ませる役割を担っていると言えます。
TV番組のナレーターというと、ニュースやバラエティ、ドキュメンタリーなどで活躍されている人が多いです。
また、民間放送ではCMにおいてもナレーションを務める事があります。

声優とナレーターの違い

声優もナレーターも、声を使って表現するという点では共通していますが、その実、中身は全く異なる業種と言えます。
声優は何よりも、台本通りにキャラクターに合わせて台詞を読むという事、つまりキャラクターを演じるという点に尽きます。
反対に、ナレーターはキャラクターを演じるのではなく、番組内におけるナレーションを担う性質上、演技とは異なる能力が求められます。
その能力を駆使して、コンテンツに説得力を付加できるようにする事で、視聴者を引き込ませるのです。

ナレーターに向いている人

声で表現するという根本的なことも含めてですが、わかりやすく正確に物事を伝えることが重要です。
オーディションを経てナレーターを務める、という事もありますし、自分を売り込んで実績を徐々に積んでいけば、結果としてオファーが来るようになります。
自分を積極的に売り込むというのは、中々難しいかもしれません。
ですが、心地よく正確に情報を伝えるという要素としては高い表現力が求められるので、少なからず声優とも相通ずる点と言えます。

ナレーターに求められる能力とは?

技術力

ナレーターは技術力と表現力、どちらも高いレベルで備えていないと、中々務まらない職業です。
まずナレーターに求められる技術力はいくつかありますが、まずは発音をしっかり行って、原稿の内容を分かりやすく伝えることが前提となります。
声優であれば、専門学校などで明確な発音ができるようにレッスンしているはずなので、その段階はクリアしていると言えます。
しかしながら、ナレーターにはその先の技術力が求められます。
例えば絶妙な間の取り方は、視聴者を無意識に番組に引き込ませる重要な要素になります。
他にも、声のトーンを自由自在に変えられる技術を持っていれば、そこに表現力を加えることで、更に説得力が増します。

表現力

ナレーターは、ナレーションをする番組によって、声の雰囲気や口調を変えないといけません。
番組プロデューサーからそういうオーダーが来ることもあります。
ですので、ナレーターには、番組が求めている雰囲気に合う表現力を持つことが必須と言えます。
ナレーターの表現力は、如何に人を引き込めるかがポイントなので、演技を省いた声優としての個性を存分に発揮できます。

その他の能力

ナレーターを務める上で他に求められる能力とは、読解力です。
台本を読みとく力がなければ、シーン毎における最適な表現を見出すのは難しくなります。
技術力と表現力、読解力がナレーターには求められます。
皆さんが知っているような声優が、TV番組のナレーターを務めている現状を鑑みるに、実力さえあればナレーターを務めることは十分可能です。

ナレーターのやりがいとは?

ナレーターがいないと番組が成立しない

ナレーターは、TV番組を陰から支えるお仕事です。
自分の顔が世間に知れ渡ることはなくとも、いつの間にか番組にすっかり馴染んでしまい、ナレーターなしでは番組が成り立たなくなることもあります。
ナレーターとしてこの上ないやりがいになります。

声優との両立も可能

ナレーターと声優を両立している方もいます。
それぞれで求められる能力を持っている必要がありますが、内容が大きく異なる声の仕事を両方できるというのは、大変魅力的と言えます。
ナレーターは、趣のある声の方が雰囲気を作りやすいことから、声優として年齢を重ねた方が、ナレーションを担当することがよくあります。
ですので、最初からナレーターを目指すのも、声優としての実力を養ってから挑戦するのも、両方アリと言えるのが、ナレーターという職業です。

ナレーターの仕事まとめ

ナレーターは、番組における語りを担う重要なポジションを担っています。
もちろん、番組の成功がナレーターに全て掛かっている訳ではありませんが、だからこそやりがいが相応にあるお仕事です。
声の仕事の1つとして、ナレーターにも興味を持っていただきたいです。